棺の中の楽園 [日記、あるいは日々の考え事]


−日記・過去ログ−

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2003/4/30 (水)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#30


 大往生(白)。

 1回だけやるつもりでゲーセンに行ったのだがあまりにヘタレた死に方ばかりするので連戦(2-1、2-5、2-2、2-5)。
 4回目のプレイは2-2で1ミス、2-3ノーミス、2-4で2ミス、でもオキモノ到達。

 あと局地的な自己ベが幾つか。

 ・1-2 2450HIT、ボス前1.01億
 ・1周残4クリアで5.5億。

 家でデスレーベルを2時間ほどやり込む。
 今のところ4面終了時5.68億がベストだが、いかんせん安定しない上にそこまで繋がっても緋蜂に撲殺されて無に帰すことがほとんどなので今度こそ止めるかも。


2003/4/29 (火)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#29


 大往生(白)。

 2回連続2-1で死んでちょっと切れるが、3回目は調子良く進んで2-4ボスまでノーミス。初の残5は果たせなかったが、5面は普通にノーミス突破して普通に緋蜂到達。緋蜂に会うのはこれで3回目。6.5億ぐらい。1周目のコンボミスで1億落ちなのでちゃんと行っていれば7.5億は出ていたはずなのだが、惜しい。



 家族計画-絆箱-プレイ中。

 後半のセーブデータから始めれば楽勝ではあるのだけど、寛及び青葉様絡みのギャグパートを飛ばすのはあまりにもったいないのでオープニング直後ぐらいからプレイ。それにしても相変わらず先が見えない長さ。結構進めたはずなのにまだチャイナ服春花にすら辿り着かず。誰のルートに行くかはまだ未定。なんとなく準方向に向かいそうな気がするが。

 改めて読んでみると、人物達の描写の細やかさには本当に驚かされる。

 例えば、準がようやく朝食の場に現れた朝。
 誰もがどう声を掛けてよいか分からない状況で、春花はまったく空気を読まないかのような気楽さで、何しに来たのー? と話し掛ける。この台詞の絶妙なこと。これはほとんど、ねがぽじの透のあの台詞にすら匹敵する。普通、ああいう状況下で「何しに来たのか?」とは問えまい。状況は異なるが、私も友人の家に遊びに行ったら「何しに来たん?」と問われて困惑した(というかぶっちゃけ傷ついた)という経験がある。自明であって欲しいような状況で、「何しに来た?」と問われるのは、受け手の主観からすればほとんど拒絶にも等しいことだ。
 今まで食卓を決して共有しなかった準が初めて高屋敷家の食卓に顔を出す。もちろんそれは真純や末莉が望んでいたことであり、また家族計画の円滑な進行においても望ましいことであるはずだったのだが、しかし彼女たちは、今まで頑なに家族ごっこを拒絶していた準をどうやって歓迎するべきか分からなかった。末莉や真純にとって、準は当然そうであるべき家族の一員だったのだが、まさにそれだからこそ、彼女たちは準に“普通に接する”という難問にぶち当たり、そうして当惑せざるを得なかった。歓迎すべき状況だったのだが、しかしその歓迎はあくまでも家族として当然という態のものでなければならなかった。
 そんな空間に、春花の、何しに来たのー? という無遠慮といえばあまりに無遠慮な言葉が投げかけられる。しかし本来なら相手を傷つけかねないこの一言は、場を見事に救っている。春花のこの問いは、言ってみればひとつの儀式のようなものだったと思う。春花は問う。準は、それに応じてはっきりと「食事に来た」と、皆の前で明言する。準があの状況で朝食を取りに来たのは自明のことで、それだからこそ誰もそれを問うことはできなかったのだが、春花は敢えて(というか実際には天然なのであろうが)、準自らの口から「朝食を取りに来た」と言わせる。準は家族なのであるから、歓迎されて、あるいは求められて食卓に同席するというのはおかしいのである。準が食卓に着くのは、当たり前のことでなければならなかった。

 ――何しに来た? 食事に来た。

 ここにいても良い、ではなく、ここにいることを求められている、のでもなく、ここにいることは単なる当たり前にすぎない、という感覚。誰にも遠慮する必要などない、そこの席は当然のこととして準の居場所なのだから。山田一氏は準をそういう風に振る舞わせる。もちろん、この時点では準の心は未だ閉ざされたままだ。しかしとにかく形式の最初の一歩を、準は踏んだのだ。今更言うまでもなく、家族計画の物語においては、常に気持ちよりも先に形式がある。

 ***

 もうひとつ。
 それからしばらく経った後のある日の朝食、春花の作った中華を半ば無理矢理食べさせられて準が胃の中のものを戻す辺りのエピソードの筆致の見事なこと。この一連のエピソードでは準の気持ちは直接的にはまったく語られないのであるが、誰が読んでも明白なぐらい、ここでは準が既に家族計画に少なからず馴染んでいる様子が見て取れる。食事が合わなかった、と準は言う。しかし本当はそうでないことは、読んでいる私たちにはあまりに明白だ。春花の中華が自分の味覚に合わなかったというだけのことなら、彼女はそれほど悩みはすまい。ここで彼女を悩ますのは、過去のトラウマのために他人の作った食べ物を受け付けなくなった自分の体質だ。擬似的なものであるとはいえ、家族の団らんと呼んでも良いようなあの朝食の場で、自分だけが春花の食事を食べることができないという事実が、どれほどの悲しみであったか。準の主観に沿って言えば、自分の嘔吐はほのぼのした朝食の場をぶち壊したのであり、そして更にそれは、準に、自分という存在は家族の食卓という場にあまりにそぐわない、あるいは馴染むことは結局不可能だという、絶望を突き付けることになる。
 どうも上手く言えないのだが、ここで私が激しく興味を引かれるのは次の二点である。ひとつは、このエピソードが一応の決着を見る(翌日の朝食の場で仲直りする)まで準の悲しみを理解できる人間は誰もいなかった(司ですら例外ではなく)という事実であり、またもうひとつは、この準の絶望が、彼女が家族計画に知らず知らずの内に馴染んできていることをこの上なく雄弁に語っていることである。要するによく言われるように、期待しなければ失望はない、のである。彼女がもし気持ちの上で依然として他のメンバーに距離を置いていたのだったら、そもそも食事を取ろうとはしなかったろうし、また結果的に食事を取って戻したとしても、それほど絶望したりはすまい。彼女は単に他人との断絶を普通に再認識するだけのことだ。ところがあの時、彼女は深い絶望に囚われ、挙げ句の果てにドラッグに逃げ込みさえする。あの時点で、準は既に、断絶感を突き付けられることが絶望をもたらすほどに、あの疑似家族に馴染んでいたのである。  


2003/4/28 (月)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#28


 国保停止の申請をするため市役所へ。

 ***

 バックアップで手持ちのCD-Rを使い切ってしまったので補充するため近所のPCショップへ。
 ついでにエロゲーコーナーを物色してみるがめぼしいものは見つからず。終末の過ごし方DVD版が売っていたが、特に声が付くとかでもないようだし、買う意味はなさそうだったので見送り。パッケージにを読むとオフィシャルアートワークスが同梱されているそうなので、これを持っていない人なら買う価値はあるかもしれない。新声社が倒産してしまった今となっては入手も楽ではないはずなので。

 ***

 週間少年ジャンプ22.23合併号。

 ヒカルの碁が唐突に終了。
 先週時点では終了予告等は一切なかったはず。ジャンプの看板漫画を打ち切らざるを得ないような何かがあったのだろうか?

 HUNTERxHUNTER.
 いかに強力な拳といっても当たらなければ意味がない。溜めが必要なゴンのあの必殺技をいかにして確実に当てるかのひとつの解答。実に爽快。

 ***

 大往生(白)。

 4回プレイ(2-5、2-1,2-3,2-5)。
 今日は納得いかない死に方ばかりで苛々しっぱなし。例えるなら、最悪のタイミングで横合いから思い切り殴りつけられたよう、というか、リズム良く歩いているところで突然横から足を引っかけられて転ばされたよう、というか。
 1回目は2-5旧4ボスまで。2回目は間違って2-1ボスを発狂させてしまって終了。3回目は2-3ボスで3ミス。4回目は辛うじてオキモノまで行ったが2-4八爪の針弾にぶち当たって3ハイパーが飛んだりしたのでいまいち。何よりも今日は2-3ボス3番目の切り返しの成功率0%というのが酷い。

 ***

 水夏OVA2巻、伊月編。

 さやか編同様、短い時間内で原作をそれなりに上手くまとめていたと思う。エロシーンは少々寒かったが。原作付きOVAにしてはかなり良心的な仕事をしていると言って良いと思う。原作をきちんとプレイして消化していなければこれほど上手く再構成することはできまい。ただそれだけに、私の大好きな原作三章がスルーされてしまっているのは残念でならない。このOVAチームなら三章も上手くアニメ化してくれるであろうに。 

 ***

 ハゴロモ[よしもとばなな/新潮社]読了。

 最後まで語り口に馴染めなかった。
 比喩表現とか、いかにも頭で考えて書いているという感じ。作家を夢みる高校生の書いた文章を読まされているような居心地の悪さに、読んでいる間中ずっと付き纏われた。

 ***

 大往生デスレーベル。

 666,221,410 pts. (A-S/2-1)

 ネットでエロ画像(二次元)漁りをしつつまったりとプレイ(ショット強化)していたら嘘避け神が一ダースほど降臨して自己ベストを大幅に更新。残1ボム5。
 各面でボムをケチって残1ボム0の6.2億が目標(想定限界)値だったのだが、こうも嘘避けで点が入ってしまうとボムをケチるのもばかばかしく思えてしまう。

 ちなみに今のところは、1面1ボム、2面2ボム、3面5ボム、4面5ボム、辺りが、稼ぎと安定をギリギリで両立させられるライン。理論上は1面ノーボム、3面4ボム、4面3ボムも不可能ではないが、そこまで狙うのはリスクが高すぎる。基本的にはボス戦はハイパーx5発動→ボムの流れになるのだが、オキモノだけは開幕で1ボム撃ってからハイパーx5回収即発動、とやった方がダメージ効率が良いような気がする。運絡みだが、上手くすれば第一攻撃でボムを1発節約できるし、そうなればその後の展開がかなり有利になる。

 先のプレイ、ここまで嘘避けしまくるとそれはそれで爽快なので調子に乗ってMPEG化してみました。
 内容についての苦情はご容赦ください。

 DeathLabel.mpg (10MB). 


2003/4/27 (日)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#27


 とある(やや助平な)目的を持ってルパン122.へ。
 肝心のIND君(※)はおらず、残念無念。

 (※)
 今までK君と表記していたプロギアの上手い人、のことなのだけど、私の周囲でイニシャル表記すると「K」になってしまう人が四人もいるので今度から(持っている人については)スコアネームで表記することに。よって、今後は斑鳩が上手いK君はARC君ということに。

 大往生は黒を2回(2-5緋蜂・9億/2-5緋蜂・11億)。
 家でデスレーベルばかりやっていたせいか、2-1ボス開幕バラマキが止まって見える。
 ただし2回とも2-3ボスの3番目の切り返しが上手く行かずにミス。ここはコツみたいなものはあるのだろうか…。2-4神顎は1回目は普通に成功、2回目のプレイでは位置取りが上手く行かずにハイパーを撃って無敵中(1秒)にレーザーを横切るという暴挙で辛うじて突破。現在は半時計回りパターンならほぼ安定するのだが、最後のレール砲の撃ち返しを避けた時点で神顎の右側から重なれるポジションにいないとこのパターンは使えなくなってしまう。予備として別パターンも作っておくべきなのだろうが、現状ではよく分からない。

 ちょっと目を離した隙に某所のスカートたくし上げスレッドが落ちていた。
 残念無念。

 ***

 そういえば。
 私は、管理人がメールや掲示板の返事を書かずに他のことをやっていて(ゲームなり日記更新なり)も全然気にならない。特に掲示板の管理の大変さは自分でも身をもって体験しているので尚更。人間がやっている以上、時にはメールや掲示板でのレスをするのが億劫に感じられることがあるのはごく自然なことだ、と思うということもあるし。
 個人サイトの掲示板の管理っていうのは、はっきりいってストレスが溜まるものだ。それはこの手の掲示板では、1)誰かが近況を書き、2)管理人がそれにレスを付け、3)それで終わり、というループができ易いからで、これが延々と繰り返されると管理人は疲労してしまう。投稿者は自分の書いたものに対して必ず返信をもらえるが、管理人は必ずしも自分の書いたものに返信をもらえるとは限らない。これに気づいてしまったらもうアウトだと言って良い。
 投稿者にいつでも感謝の気持ちを持ち続けられる(ほどに恵まれている)か、掲示板をあくまでも個人領域と捉えてすべての投稿者に対して一定の距離を置いて付き合うか、あるいは体質的にレスというのものをまったく苦にしないか、投稿量及びその内容がストレスが溜まらない範囲に収まっているか、いずれにせよ何かしらの特殊な理由がなくては掲示板管理などそう長続きするものではない。

 ただ、他の人に対してメールなりを送っているのが見えていて(管理人がそれと分かるようなことを書いている場合に限る)それにも関わらず自分へのメールがこない、という状況には耐えられないしまた耐える気もない。それですら本人には何も言うつもりはないが、その程度の人だったのだなと思うことを、私は躊躇わない。

 ***

 Kanon 水瀬さん家、の新譜購入。
 これでこのシリーズは完結ということになる訳だが、このCDの魅力を一言で言うなら「声の魅惑」ということに尽きると思う。このCDの面白さの半分は声優さんの演技の秀逸さのせいだ、と言っても決して言い過ぎではあるまい。3巻の「こっちだポン!」のニュアンスの使い分け表現、4巻冒頭の寝惚けた名雪、あゆの寝言、同じく4巻の「いいから黙って立つ!(あゆ)」部分、おまけトラックに収録された祐一と久瀬、それから総じて祐一と天野さんとの掛け合い。ドラマCDなんだから声を表現の中核に置くのは当然だという意見はそれ自体としては間違ってはいないであろうが、それにしてもかつてこれほどまでに声の魅力によって心を踊らされるようなドラマCDが他にあったろうか?

 ***

 Freiheit にてデスレーベル5面(A-L)ムービーが新たにアップされている模様。

 なんか緋蜂の攻撃が全体的にキツくなっているような。
 特に発狂前赤ダンゴと発狂二槽洗濯機は明らかに弾速が上がっている。

 試しに、少し前に自分で撮ってMPEG化した1周クリアムービー(A-S)と見比べてみたが、やはり気のせいではなさそう。レーザー強化機体は緋蜂戦が他の機体よりも有利な分だけ弾速がアップする仕様になっているということだろうか。

 ***

 今日は一日中眠かった。
 明日から頑張ろう、色々。


2003/4/26 (土)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#26


 バックアップ作業中。
 焼いても焼いても終わらないのでちょっと休憩に日記書き。

 昨日の件について一応フォローを。

 私自身は二次元に限っては中学生やら幼女やらを恋愛対象として見ることに後ろめたさはほとんどないんですよね。ただ、だからといって私が鈴蘭萌え〜と言う時、その発言が必ずしも性欲を伴うという訳でもない。なんか説明しづらいんですが、例えば私は花穂のエロ同人誌があったら迷わず買いますし、時にはエロ妄想に耽ることもあります。しかしその一方で花穂を普通に妹として(それ以上何も望まずに)大切に思っている自分というのもいて、このふたつの気持ちは私の内部ではまったく矛盾せずに共存している、ような気がするのです。微妙に話がずれてるかしら。まあその、私自身は「ロリコン」という言葉にネガティブなイメージをほとんど持っていないのですね。現実的に考えればもちろん幼女を恋愛対象として見るのは色々な意味で不味いのですが、ただフィクションという形式の中ではそういった題材すらも、美しいお話として、あるいはエンターティメントとして表現することが可能になってしまうということがあって、そういう現象?(←もっとぴったり来る単語があるはずなのだけど語彙が少なすぎて思いつきません)っていうのは個人的にすごく面白いなあと思うのです。ガールフレンド[MITAONSYA]なんかにしても、私は割と素で、あれを綺麗な恋愛物語だと思っていたりしまして(分類上は成年漫画になっていますけれども)。どうもこう、誤解しか招きそうにないんですが、あの本で描かれているカップルは、肉体関係込みで、なお私を憧れさすようなある美しさがあるのです。肉体関係があっても、あの世界では綺麗さは少しも損なわれないというか。野暮な言い方をすることを許して頂ければ、私は、可愛いものや綺麗なものや美しいものが大好きですが、それで完全に充足するという訳ではないし、また私には性欲はありますが、性欲が私のすべてという訳でももちろんない訳で。あるいはこれは、今日(こんにち)において、エロゲーという表現ジャンルが――少なくともこのジャンルをある程度知る我々にとっては――リビドーを満たすためだけのメディアではなくなっている、という事実と似ているかもしれません。webのある領域においては、エロゲーをプレイしたという事実ただ一点だけでその人が助平呼ばわりされることはもはやなくなっているということ。それと同様、我々が使う「ロリコン」という言葉も、いまやネガティブなイメージをほとんど含まないような地点に来ているのではないかしら、と思うのです。

 ***

 というかいつも思うのですが、こういうことを書くのは恐いですな。
 私のことをよく知らない読者からは、単なる自己正当化だと思われてしまう恐れがあるので。

 もちろん、文章を書いてwebに発表する以上は、好意的でない読者から意に反するような読まれ方をされる可能性があることも、自覚(覚悟)していなければならないということはあるにしても。

 ***

 ルパン122.で大往生(黒)を1回。

 最初の1プレイでいきなりALL.
 残5台なのでどうでもいいが。

 式神の城IIが入荷していたので1回プレイ。
 2面で全滅。もう一度やろうという気は起こらず。

 他人のプレイを見ていて気づいたのだが、今作はどうやら“かすり稼ぎ”があるらしい。

 あと、太田セゾンに寄ってみたら連コインしまくりでALLを目指しているプレイヤーがいたのでやや離れたところからずっと眺めていたのだが、式神IIは弾単体のビジュアルとか弾幕の傾向とかが、有名な同人シューティング、東方紅魔郷に非常によく似ている。偶然の一致なのだろうか。


2003/4/25 (金)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#25


 雪さん→ビンタ
 那波さん→にこー
 花梨→海辺にて
 鈴蘭→二つ折りざぶとん

 だと思う訳ですがこんばんは。
 いや、しつこいようだけど、二つ折りざぶとんを描いたという一点だけでも☆画野朗氏は神に違いないと思う。


 幸せゆえの残酷さ、を暴発させないように注意しないとな…なんてことを考えている。

 幸せは時に残酷の温床であり得る。幸せであること自体は良いも悪いもないが、幸せな状態にある人は時に残酷なまでの想像力の欠如を示すことがある。調子に乗りすぎないように注意すること。自分に宛てて。

 こんなことを書くのは、今たぶん私は幸せな状態にあるから。

 会社も普通に楽しいし、プライヴェートも普通に楽しい。
 こんなことはかつてなかった。
 少なくとも今の時点では、私を深刻に悩ますものはひとつもない。世界はいまや敵ではない。私は間違いなく世界の空気を呼吸し、生きている。私の人生においてこれほどまでに悩みが少なかったことはない。今は人生において一番幸せな時期なんじゃないかとすら思うぐらいだ。

 今日は普通に同僚たちと和気あいあい仕事をした後、帰りのミーティングで表彰を受けた。以前の会社では考えられなかったことだ。頑張ったことが認められるというのはなんて嬉しいことなんだろうと思った。今日は給料日。今月分の給料から、完全に正社員待遇になるのだが、以前の会社に比べて明らかに給料は増えていた。言ってはいけないことかもしれないが、勝った、と思った。以前の会社を辞めて約9ヶ月、転職して半年、状況は信じられないほどに好転した。自分の仕事を認めてくれる人がいて、ネットで自分の書いた文章を読んでくれる方がいて、過不足ない程度に趣味に生きることもできて、これ以上他に何を望むことがあろう。世界はもはや敵ではない。

 さて、明日から10連休です。

 ***

 大往生(白)。

 大体において休日前夜というのは良いプレイができる(怒蜂を初めてクリアしたのも金曜日だった)ものなのだが、今回も絶好調。
 割とあっさりと二度目の緋蜂到達。


 せんせのおよめさん。

 もはや言い逃れの余地なく、男が決して背負ってはいけない十字架(司@家族計画)、を背負ってしまいましたねふふふふふ。
 末莉ならまだしも鈴蘭とか言ってる時点で 仲魔 審判団は全員一致でアウトをコールすることでしょう。

 まあ、まみたんの笑顔に骨抜きにされる気持ちは痛いほどよく分かるのではありますが………。

 良いものを読ませてもらったお礼というほどではありませんが、今度本屋さんに行ったら GIRLFRIEND [MITAONSYA]という本を手に取ることをお薦めします。今の土方さんならきっと萌え転げることができるでありましょう。


2003/4/24 (木)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#24


 最近は仕事してる時の方がある意味では幸せかも。
 疲れはするけどストレスは溜まらないので。

 今週は本来は土曜日まで計画があったのだけど、みんなで頑張った甲斐あって土曜日は(から)お休みになりそうな予感。

 大往生・デスレーベル。
 もうやらんとか言っておきながら気がつくと一日一回はクリアしていたり。
 今日は嘘避け神降臨しまくりで残1クリアの5.8億。

 ***

 連日選挙カーが騒音をまき散らしてるのだけど、ああいうのって、普段は知らんぷりな癖に人が落ち込んでいる時だけそれらしい言葉をメールで送ってくるような手合い(一月に絶交した某氏以外には想定していませんので念のため)と似ていると思う。白々しさとか。私たちの生活はそんなにドラマチックにできている訳ではない。言葉がそれ単体で人の心を動かす程の威力を持つなどあり得るはずがないのに。言葉が人を動かしているように見える場合というのはもちろんある。しかし本当は言葉はトリガーにすぎないのだ。幾つもの奇跡のような要因が重なって、最後の切っ掛けとして言葉がモノを言う。言葉とはそんな程度のものにすぎない。「お前は振られたんだ」という台詞は、あの瞬間に、浩平が、言ったからこそ効果をもたらしたのだ。あのタイミングでなければならなかったのだし、浩平の言葉でなければならなかったのだ。迷子になったり、変なジュースを飲まされたり、そういうそれ自体としては取るに足りないような小さな経験の積み重ねを共有した浩平の言葉だからこそ、あの言葉はあそこで生きたのだ。人と人を結びつけるのはドラマチックな言葉や体験なんかではない。物語の中にはそういうものが溢れているけれども…。我々の生活において本当に必要なのは、1つの重い言葉ではなく100の莫迦話なのだ。


 シスプリ2、鞠絵・非血縁シナリオ読了。

 やるんじゃなかった。
 血縁の方が10倍も良かった。

 初代/二作目に共通することのひとつとして、非血縁エンディングでは、彼女たちは、兄妹でなくても兄はわたしと一緒にいてくれるのだろうか、という不安を告白するのであるが、しかしこれはどうにも野暮ったい。兄妹というものは血の繋がりで決定されるのか? 違うだろう? 兄妹というのは戸籍や血の繋がりやなんかで規定されるものではないと私は思う。兄妹の第一義は、一緒にいることが当たり前であるという意識を双方が持っていること、だ。シスプリにしても同じことで、お兄ちゃんと一緒にいたいなどと大袈裟なことを言わない場合にこそ、あの兄妹話はもっとも魅力的なのだ。少なくともゲーム版のシスプリには、当たり前感とでも呼ぶべきものが足りない。時間の共有の前では血が繋がっているかどうかなど些細な問題であるはずなのに。これは私個人の感傷にすぎないのかもしれないが、シスプリの兄妹は、血の繋がり云々などまったく気にも留めないような仲良し兄妹であって欲しいと思うのだ。

 血の繋がりじゃない、情が移れば家族になれるのよ(板倉真純@家族計画)。
 これは今にして思えばなんという名言だったことだろう。

 ***

 余談ながら、シスプリ2の鞠絵シナリオが面白いのは、鞠絵と兄が離ればなれに暮らしているために“ありがたみ”が生じているせいだ。それはプレイヤーの気持ちの上でも、普段は会うことができずメールのやり取りをするしかないような関係であるがゆえにいざ会えた時には一層鞠絵が愛おしく思えるということもあるし、兄妹の会話においても一緒にいられる時間のありがたみが言葉の端々に感じられるゆえに、あの丁寧な会話も距離などよりもむしろ上品な親密さとして自然に受け取ることができるのだ。シナリオライター氏がそこまで考えていたのかどうかは分からない。というか私は疑わしいと思うが、とにかく鞠絵シナリオでは、離ればなれであるという設定上の制約が、結果的にあの兄妹の関係に説得力を与えることになった。


2003/4/23 (水)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#23


 冷静に考えた場合、いくら可愛いメイドさんと言っても、自分の布団の上で一人えっちしてる場面を見てしまったら引くだろう普通は。
 ましてやこすりつけてるし。私だったら引きまくると思う。

 ………なんてことを仕事中に突然思いました。

 ***

 ところでうちのなこるるは一人えっちをしません。
 相手(私)がいるからというのが一番の理由ですが、それ以前に彼女は変なところで不器用なものですから。
 ずっと前に彼女に聞いたところでは、実は昔一度だけ試してみたことがあったそうです。
 で、詳しく聞いてみたのですが、、、

 「いつもしのぶさんにしてもらってるみたいに自分でやってみたんだけど………全然良くないの………」

 などと、上気した表情で、目を潤ませつつ呟く訳です。
 それを聞いて0.1秒で理性が崩壊した私はなし崩し的に略。





 やはり私は鉄格子の付いた病棟に隔離されないとダメでしょうか。


2003/4/22 (火)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#22


 で、結局今日もゲーセンに大往生をやりに行く訳です。

 1回目2-2中ボスで終了。2回目オキモノで終了。
 2回目のプレイは2-5突入時点で残0ボム1。つまり道中ノーミス。

 現在の最大の難問は、
 1)2-4道中、八爪+ザコラッシュ地帯
 2)2-5終盤、アーム砲台+大型爆撃機+左右からザコ戦車、の複合攻撃地帯
 の二箇所。

 連日、家で研究しつつゲーセンで実践、を繰り返しているのにも関わらず未だにこの二箇所は安定パターンが見つけられない。

 ***

 ちょっと余談。
 大往生のことをある程度知っている人には野暮な話でしかないのですが、2-4後半レール砲台地帯というのは2周目最難関と言っても過言ではないぐらいの難所で、だから普通のゲーマーは2-4道中を繋いでハイパーを3〜4個ため込み、大火力(※)でレール砲台を速攻破壊していくという戦略を取ります。よってそれ以前にハイパーを使うことは本来は許されない訳です。あの攻略DVDが神掛かっている理由のひとつはまさにここにあります。

 (※)
 ハイパーは1個発動すると攻撃力が25%(ボス戦では50%)増しになります。
 よって4個発動なら攻撃力は実に倍になるということ。

 ***

 山田一氏自身による末莉シナリオのサイドエピソードが読みたいです。

 末莉がどういう経緯で司のことを「司」と名前だけで呼ぶようになったのか、これが猛烈に気になるんですよね。おそらく司の提案なのだろうけど、最初のうちしばらくはきっと末莉はどもりまくってちゃんと呼べなかったと思うんですよ。具体的には書けないけど、想像すると自然と頬が緩みます。現在最萌え。


 追記。

 平山さん[4/22]。

 私が漠然と思っていたことを実に的確に言語化してくださっていてびっくり。
 シスプリ2の問題はやはりここ(兄が最悪という点)に尽きると思う。

 ところで鞠絵シナリオは比較的まともなので期待してよいです。


2003/4/21 (月)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#21


 あーもうー。

 なんか毎日ゲーセンに行って大往生やって納得行かない死に方して「ちくしょーもう二度とやらねえ!」とムカツキつつ帰宅するのだけど結局なんだかんだ言って毎日やりに行くってのは我ながら救われがたい。なんか今日自己ベが出た(7.3億/オキモノ)けど内容が激しく納得行かないのでどうでもいい気分。

 というか疲れてます。
 ベートーヴェンの作品101が唐突に恋しくなる程度に。
 この曲の第二楽章を聴くと武者小路実篤の美しい村構想を思い出すのですが、これって私だけですかね。

 差し当たり明日はゲーセンには行かず家で反省&研究会。
 死んだ場所とボムを使わされた場所を再検討。


 ゴールデンウィークが迫ってきたので今後の予定メモ。
 今回はおそらく外出はせず。

 連休前。
 1)シスプリ2鞠絵シナリオ再読、2)部屋の掃除。

 連休中にやるべきこと。
 1)家族計画再開、準&青葉ルート再読、2)吉田のセザンヌ論を最後まで読む、図書館等で画集との突き合わせもできればベスト、3)買ったまま放置してあるよしもとばななのハゴロモを読む、4)愛人-AI-REN-、シスプリポケットストーリーズの再読、5)HDDのバックアップ。


 マジ恋スレ(4)より。

 久しぶりに本気の言葉を聞いたような気がする。
 いや、要するに「すげー分かる!」と言いたい訳です。

 さやか先輩とか見てると、どうしても「蒼司君のことが好き」という部分までひっくるめて彼女の個性であるという風にしか考えられないのです。悔しいのだけど、さやか先輩は蒼司君と一緒にいる時が一番愛らしくて、さやか先輩の笑顔はただひとり蒼司君にしか向けられない。都合の良い妄想を拒絶するようなある雰囲気が、あの作品にはあると思う。私は、自分に微笑んでくれるさやか先輩というものを想像することができない。さやか先輩のあの愛らしい言動の数々は、蒼司君とセットでなければ脳内再生することができないのだ。

 ところで話は変わるが。
 さやか先輩ほど上品なキャラというのを私は他に思い出せない。さやか先輩はいわゆるお嬢様系のキャラなのだけど、でも彼女はこの手の物語にありがちなお嬢様の類型からは少々外れていると思う。虫も殺さぬようなたおやかさを纏っている訳でもなく、近づきがたい気品を漂わせている訳でもない。さやか先輩の言動は表面的にはごく普通の女の子のそれにしか見えない。しかしそれにも関わらず彼女の言動にはいつも品の良さが備わっている。上品に振る舞おうとしなくても、彼女はただ自然にしているだけで上品になる。そしてここが肝心なところなのだが、まさに彼女の言動が普通にしか見えないからこそ、彼女の、育ちの良さから来る上品さがいよいよ引き立ってくるのである。彼女は上品に喋るのではない。彼女が喋ればそれが常に上品に響くのである。一体どうしてこのようなキャラを作り出すことが可能だったのか、考えるたびに私は驚嘆を禁じ得ない。


 ショーティアたん第二弾、ブロック崩しVer.

 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

 超上級者向けとか書いてあったけど慣れている人ならそれほど難しくはないと思います。
 2回目でクリアできました。

 ちなみに緋蜂BGMは既に脳内再生可能なので問題なしです(笑)。


2003/4/20 (日)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#20


 やっぱキャミは胸が真っ平らなコが着てるのがドキドキなのよッ(せんせいのお時間/P.117)。

 久しぶりに再読してみたのだが、ももせたまみ女史は実に分かっていらっしゃる(笑)。


 想うということ [犬上すくね/BeamComix/エンターブレイン]

 少女漫画チックな一話や七話も悪くないが、第二話「君のためにできないこと」、第三話「Love exprience」のふたつが一番心に染みる。

 現実は物語のようにロマンチックにはできていなくて、それでも私たちは、そんな現実をただひたすら生きる。現実は選択の余地なくただ生きるしかなく、そんな中で私たちは時にはずいぶん滑稽であらざるを得なくて…いやそうではない、私たちは時に、他人から見たらものすごく滑稽だったり理不尽だったりすることにどうしようもなく大真面目であらざるを得ないのだ。

 ああ何てこっけいで/みっともなくて/何て何て/愛しいんだろう

 第二話のヒロイン、田淵ひみ子のこの感慨は、私がこの作品を読む時に覚えるそれと完全に一致する。太刀掛秀郎と田淵ひみ子のこの小さなエピソードは端から見たらまったく笑劇でしかないのだが、それゆえに彼らの生活はなんと親しみを感じさせることだろう。美しいか醜いかなどは少しも問題ではない。近しいものはいつでも私たちを安心させる。


 ちょっと思い出したことがあるので書いておく。

 二十台前半のある時期、私は会社の同僚であり六歳年上の先輩(男)に憧れと尊敬を抱いていた。その人は渓流釣りを趣味としていて、少しでも先輩と共有する何かが欲しかった私は、勢いだけで渓流釣りを始めることにした。でも私にとって、結局釣りは手段でしかなくて、だからその先輩と一緒に釣りに行く以外では一人で釣りに出かけることはほとんどなかった。私のそういう態度は、きっと先輩を傷つけたと思う。いつからか、私はその先輩との間に、微妙な、しかしはっきりとした距離ができているのを感じるようになった。避けられている、とまでは行かないが、先輩の態度にはある距離を取ろうという意思が感じられた。当時の私はまったく本気ではなかった。まさにその、本気でないことが彼に煮え切らない思いを抱かせ、あるいはきっと彼を傷つけた、のであることが今ならはっきりと分かる。


 シスプリ2、咲耶・非血縁ルート読了。

 期待値に対してはマイナス。
 シスプリはツールだ、というのは我々受け手の言葉であって、作り手がそう思っていたらダメだろう? 


2003/4/19 (土)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#19


 眠れないので前日から徹夜。
 朝5時すぎ、なんとなく思い立って桐生の吾妻公園に行ってみる。

 公園内をぶらぶらと歩いているつもりがいつの間にか吾妻山登山道に入ってしまったので、その場の思いつきで、せっかくだから吾妻山登頂を目指しましょうとそのまま前進することに。実家に住んでいるころ母親に聞いたところでは、吾妻山というのは近所に住む人の中には毎朝登る人もあるそうで、あと案内板によれば道のりにして1.4km程度の道程だとのことなので登頂はそれほどキツくはないのだろうと甘く見ていたのだが、まさしく考えが甘すぎた。歩いていくとどんどん坂が急になりかつ足場も不安定になり、半分も行かない内に膝が笑い出し足がふらつく始末。それでも半分までは一気に登ったのだが、そこからはちょっと登るだけで心臓バクバク汗ダラダラで頂上にたどり着くまで4回の休憩を取らざるを得なかった。山歩きに慣れていないせいか三十路になって体力が急激に落ちているのか。おそらくその両方なのだろう。

 朝8時頃帰宅して10時に寝床へ。

 ***

 午後4時ちょい前に起床。
 携帯に友人からの着信が入っていたので連絡。ちょっと前に貸したお金を今日返してもらうことになっていたのだが、私の突発的なリクエストで、貸した代金分のお米を買ってきてもらうことに。20分ほど待つとササニシキ10kgを抱えた友人が。で、米を受け取ったあと、そのまま連れだって馬車道で夕食。しばしドライブしたり某所で早売りジャンプを買ったりして9時頃解散。冨樫氏は相変わらず容赦がない。

 ***

 どうも私は肝心な言葉がいつも落ちてしまうようだ。
 咲耶という子は、兄を振り向かせるためには兄妹であることのアドバンテージを最大限に活用してくる妹であると思う。それは策士であるということではなくて、そういうことを自然と無意識に躊躇いなくできるぐらいに本気であるということだ。


2003/4/18 (金)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#18


 口を開けば仕事の愚痴しか出てこない人というのは結局現状に満足しているってことなんだよなきっと。
 ………なんてことをふと考えて、ああ昔さにさにさんが書いてたのはそういうことだったのかと唐突に理解した。

 幾分かは自分に跳ね返ってくる言葉であるのが痛いが…。
 ただ、言い訳させてもらえれば、私は愚痴だという自覚すらないまま愚痴を吐くなんてことはいくら何でもできない。


 かざみさん[4/16]から飛んでこちら。

 トップ絵のショーティアたんが素敵すぎる。
 意に反していかされてしまって羞恥に身を震わせるショーティアたん、というところだろうか。
 特に表情が表情が表情が………(*´Д`)ハァハァ。
 (というかそんなことを書いてしまう俺の方こそたまってるのかひょっとして)

 ところで同サイトの大往生デスレーベルムービーをDLして鑑賞。
 なるほど緋蜂・改はああいう風に戦えばいいのかと分かったので早速実践してみる。

 1時間ほど格闘した後、A-S で辛うじて1周クリアに成功。
 でも、アーケード環境ならいざ知らず、自宅環境じゃボム連打&嘘避け神降臨、以外の手段(?)ではクリアできそうにないのでたぶんもうやらない。


 おまけ。
 超初心者向けデスレーベル攻略講座。

 まず攻略の前提となる基礎知識を二点。
 その1。ハイパーは発動した瞬間から、道中は80フレーム(1秒強)、ボス戦では120フレーム(2秒)の無敵時間が得られる。
 その2。デスレーベルでは、エキスパート強化は4ボス以降はボムが効かなくなる。レーザー強化はすべてのボスに対してボムが効かない。ショット強化はすべてのボスに対してボムが通用する。

 よって、機体はどちらでも構わないがエレメントドールはショット強化を選択。

 1〜3ボス。
 開幕でハイパー5個発動して2秒待って、以後レーザーボムを連打で終了。
 ただし3面は開幕で数秒は粘らないとボムが足りなくなることも。

 4ボス。
 ボスの鼻っ面で待ち構えて開幕青弾が見えたらハイパーを発動してオーラ撃ち。頭の中で2秒数えたらレーザーボムを撃って下に降りる。ここでちょうど第一攻撃が終わる。後は弾を引き付けてレーザーボム、を2回繰り返せば1次形態終了。2次形態に入ったら弾を引き付けて拡散ボム、を2回。2回目のボムを撃ったらボスの鼻っ面よりちょい下辺りに移動。するとボスからビットが出てきて囲まれるがそのままの状態で待つ。しばらくするとビットが中心に集まるのでギリギリまで引き付けてからレーザーボム一閃&レバー上に入れっぱなし。これで終了。

 5ボス。
 このボスは道中扱いなのでハイパーの無敵は1秒であることに注意。
 開幕弾が飛んできたらハイパー発動。直後にレーザーボムを2連発。第二攻撃は引き付けてレーザーボム、を3回。第三攻撃は避けられそうなものは避けて不安を感じたらレーザーボム。ここでボムが空になるが大抵はボスも瀕死状態なので問題なし。順調に行っていればこの時点で残4ボム0。

 ジェット蜂。
 ボムがないので気合いで避ける。一応レバーを一方方向にちょんちょん入れていれば避けられることもあるので足掻くのも良し。
 死んだら以後は弾を引き付けてレーザーボム。最大でも4発使えば撃沈可能。

 緋蜂。
 前述のサイトのムービーを参照のこと。オーラ撃ちできるタイミングでしっかりオーラ撃ちすること、が最重要。後は嘘避け神が左手に宿るまでひたすらやり込むべし。


2003/4/17 (木)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#17


 大往生(白)。



 遂に緋蜂到達!



 1周目ボロボロで3億ちょいぐらい。
 2周目は1〜2面は普通に全繋ぎ。3面ノーミス。4面は開幕から1up砲まで危なげなく繋ぐ。レールで3ハイパーを発動して神顎手前までノーミス。神顎で位置取りができずに1ミス。ボスは1ハイパー1ボムで葬って2-5開幕残3ボム1。
 2-5道中はほぼパターン通りに決まってノーミス突破。オキモノ到達時残3ボム1。

 オキモノ。
 1番目の終わり際でボム。2番目ちょっと避けてからミス。2番目で2ボム。3番目は危機をハイパー発動で乗り切り、4番目が始まる前に終了。残2ボム0。

 ジェット蜂。
 なんか妙に優しかった。ノーミスノーボム。残2ボム0。

 緋蜂。
 開幕針弾をちょっと避けてミス。残1ボム2。
 2番目、2ボム撃って降ってきたハイパーを回収。発動する前に死亡(アホ)。残0ボム2。
 3番目、赤青ポップコーン弾、ちょっと避けて死亡。終了(俺が)。

 話には聞いていたが、やはり黒緋蜂と比べると弾が速い。
 3番目など黒版だと結構避けられるのだが、今回は全然ダメだった。

 スコアはちゃんと見てなかったので不明。
 確か5億台だったと思う。低すぎなのでどうでもいい。

 更新もせずシスプリもやらずに連日PS2版の研究&練習していた甲斐がありました。

 おやすみなさい。


2003/4/13 (日)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#13


 大往生(黒)。

 ルパン122にて。
 ALLが1回、2-5緋蜂エンドが1回。ただそれだけ。

 大往生を終えてふと横を見るといつの間にか来ていたらしいK君がプロギアをやっていた。2-4で「Retry:8」とか見せられるとさすがに気の毒になるというか居たたまれない気持ちになるというか、こう。
 しばらくK君と雑談。PS版大往生のこととか。

 夕方に別れた後、太田セゾンへ。
 初回でいきなり2-4開幕残3、2-5開幕残3ボムと絶好調。旧3ボス後の蛾爪ラッシュで1ミスしたものの、オキモノまでに残2ボム1残すことに成功。緋蜂に会えるかしらと期待が高まるがオキモノであっさり2ミスしてジェット戦スタート時点で残0ボム1。ジェット3番目の3回目終わり際で殺されて終了。オキモノ嫌い。オキモノ嫌い。オキモノ嫌い。オキモノ嫌い。
 ちょっとムカついたので(後ろに人がいないことを確認してから)そのまま続けてもう1プレイ。2-2後半ラッシュで死んで2-3中ボス手前で終了。一旦、ゲーセンを離れて食事を取って再戦。2-3ボスで2ミスして2-4コンテナ2列目3台目で殺されて終了。鬱ってきたのでおしまい。

 ああそういえば。
 アリカの三原氏の個人サイト(※)で紹介されていたこれは笑えた。上手い!

 (※)
 リンク禁止らしいので、納得はいかないけどリンクはせず。まあ「三原の領域」辺りでぐぐれば簡単に見つかる訳ですが。


 シスプリ2、咲耶シナリオ非血縁ルート進行中。

 なんか今回の咲耶はやたらとしおらしくて違和感。もしかして俺がほったらかしにしていたせい!?
 例えば序盤の“間接キス”イベントにしても、私の脳内妹の咲耶ならあんな風に照れたりしないで、もっと強気にこう『兄妹なんだからそのくらいいいじゃない。お兄様ったら、照れてらっしゃるの? ふふっ、可愛い』ぐらいは言うはずだ。咲耶はもっと我が侭でないと。お兄様を振り回すぐらい。でもたまにはお兄様の罪のない言葉に傷つけられることもあったりして一人で泣いたりするの。


2003/4/12 (土)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#12


 「あの〜もし違ってたらスミマセン、“魔法の笛と銀のすず”の“しのぶさん”ですか?」

 ………と、ゲーセン(ルパン122)で声を掛けられるというレアイベントが発生。
 なにやら某シューティング系サイトのリンクから飛んできたら「ルパン122」の記述があったのでもしやと思ったということらしい。

 いや、正直ビビリました(笑)。
 声を掛けてくださったのはもちろん歓迎&感謝なのですけれども、うちは基本的にギャルゲーメインのサイトな上、過去日記を遡ると気まずいこと(鬱とか萌えとか)を書きまくっているということがあるので。

 ***

 大往生(黒)。
 2-5の研究をするつもりだったのだが、なぜか最初の1回でいきなり2周クリア。残0ボム1の9億ぐらいだったような気がする。
 メカ蜂地帯はかなり良い感じで抜けられた。

 ところで、5面の旧4ボス破壊直後にハイパー中にも関わらずコンボが切れる時があるのはなんでだろうと以前から思っていたのだが、PS_2版大往生のシミュレーションモードを何回か試してみてようやく理由が分かった。周知の通りあの蛾爪は早回しが掛かるのだが、出現パターンには実は法則性があって、右から左へ階段状に4機並び、というのを基本にして、旧4ボス破壊のタイミングによって4機の右(つまり一番下のやつ)から順にカットされる仕様になっているらしい。つまり旧4ボス破壊タイミングによって、一番手前の蛾爪の位置は常に変わる(4種類)という訳だ。で、間が悪く破壊タイミングが狂った場合、旧4ボスを破壊して突き抜けたレーザーの先に何もないということが起こる。………のだと思うのだけど違うかな。

 ***

 連日大往生漬けでそろそろ咲耶が拗ねてそうなのでシスプリ2を進めようかと思います。


 なんとなくエロアニメビデオが観たくて近所のレンタルショップへ。
 新作コーナーに赤毛のアン(アンの結婚)があったので借りてみる。あと水夏OVA版とか。

 水夏は、さやか先輩とかかなり原作のイメージに忠実に作画がなされていて好印象。原作付き18禁アニメにしては思ったよりマトモ。水夏をやったことのある人なら、あの二章を30分程度のアニメにまとめることが無茶であることは容易に想像されようし、このOVAもそれ単体としては特に出来が良いとは思われないのだが、それでも水夏を既に知っている人ならそこそこ楽しめる程度にはあのお話のエッセンスを上手く抽出し再構成していた、と思う。
 ただ、エロアニメとしては詰まらない。
 あと、OVA2巻が一章で3巻が四章っていうのはどういう了見でやがりますか?
 俺の透子さんはどこででてきやがりますか?

 赤毛のアン。
 アンの名を騙って戦争映画をやっている…というのは言い過ぎでしょうか? 私は戦争映画は嫌いです。二十歳の頃にハンバーガーヒルを観て鬱になって以来、もう戦争映画は二度と観るまいと誓って今日に至っているんですが、私は。ま、戦争映画のことは置くとして。こういう発言が外からどう見えるのかやや不安ではあるのですが、私は、社会が個人に犠牲を要求してしまうような構図を見ると気が滅入る人です。私の言うのは、犠牲を強要するのではなく、個人が進んで社会のために自らを投げ出すような空気のことです。例えば銀色の狭霧。あの話がどうしようもなくやるせなく思われるのは、狭霧が自らの意志で犠牲になることを選択しているからです。狭霧は村に受け入れられなくて、それでも踏鞴の村が狭霧にとっての唯一の世界だったから狭霧はやはり村との関わりを持つことをあくまでも望んだ。人は社会との関係なくしては生きられない、それは物理的にそうであるというだけではなく、意識の上でもそうです。狭霧は自分が犠牲になることよりも、踏鞴の村という彼女にとって唯一の社会との関係がなくなることの方を恐れた。作中で彼女は、相手にされないぐらいならいじめられる方がマシ、いじめられっ子という立場でも何の関係性も存在しないよりは遥かにマシ、という風に頼人に告白しています。今回観た赤毛のアンで言えば、あの時代は戦時であり、あそこの世界では戦争のために協力的であるのが「当然」であるかのような空気が流れています。そうしてダイアナの夫のフレッドも、アンの婚約者であるギルバートも、自らの信じるところに従って戦地に赴く。私が薄ら寒いものを感じずにいられないのは、狭霧もギルバートも、社会のためには個としての自分を投げ出すことを少しも厭わずそれどころか誇りすら持っているということです。結局人は社会との関わりの中でしか生きられない、というのはひとつの事実だし、だから私は狭霧やギルバートの行動を非難することはできません。彼らは、極端に言えばそうすることが自分たちの幸福だと信じているのですから。でも私はそういう雰囲気が恐い。社会は個としての人間に犠牲を要求し、人間は喜んでそれに従う。それは恰も、何か得体の知れない絶対的な力を持つ巨大な化け物がいて、人間は喜んで自らの血肉自らの命をその化け物に捧げている、というもののように思われるのです。社会というものが化け物だったとしても、意に添わぬ形で人間がその化け物に力で蹂躙されるというのであれば、私はまだしも納得がいきます。個人としてそこに怒りを感じることはあるかもしれないとしても。しかし問題は、人間が自ら望んで社会のために体を差し出しているという点なのです。人は社会的な生き物であらざるを得ない、というのは分かるのです。しかしそうであるがゆえに、言ってみれば人間は社会というものの要求に対してまったく無力なのであって。我々の住む社会はそれほど暴力的な訳では、もちろんありません。しかし社会が時に暴力的な風貌を見せることもある。狭霧の場合や、劇場版赤毛のアンの世界のように。しかしそれでも人間は社会に対して無力で、そこに私は漠然とした不安をどうしても感じるのです。

 というかさ、赤毛のアン原作版の魅力の源泉のひとつは社会性の薄さにあるのではなかったでしょうか。偏見が含まれているかもしれないことを恐れつつも敢えて言えば、赤毛のアンの世界は非常に女性的だと思うのですよ。そこでは社会よりも個人の「生活」こそが重要視される。少なくとも私は赤毛のアン全10巻のそういうところを気に入っているのです。


2003/4/11 (金)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#11


 大往生(白)。

 昨夜、シミュレーションモードで研究しまくった2-2コンボをゲーセンで実践してみる。
 1発で成功。
 ようやく中ボス前をハイパーを使わずに繋げられるようになった。これで安定度は格段に向上。

 あとスコア更新。
 1周5.4億、2-4ボスまでで7.21億。


2003/4/10 (木)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#10


 大往生DVDのネタバレ。

 プレイヤーなら必ず絶句するシーンというのは、「2-2ボスノーボム突破」と「2-4レール砲地帯ノーボム突破」のことです。
 どちらも理論上は可能ではあるものの、神レベルのプレイヤーですら安定させることは不可能だろうと思われるぐらいの難所なのです、あの二箇所は。

 ***

 トイザらスでPS2用S端子ケーブルとジョイスティック(SC-II/HORI)を購入。

 あと部屋のテレビの位置調整。
 もう読まなくなった成年コミックをテレビ台の足の下に各13冊ずつ積んで20cm程度高くする。

 練習環境はこれでほぼ申し分なし。

 ***

 ところでこのゲーム、移植度が完璧に近いです。
 試しにアーケードモードで1周通してプレイしてみましたが、要所のコンボはすべてゲーセンと同じプレイ感覚で成功しました。自宅で練習(ジョイスティック必須)して上手くなればそのままゲーセンに行っても通用する、と言い切れるレベルの移植度です。


2003/4/9 (水)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#09


 大往生攻略DVDを鑑賞。





 人 類 の 限 界 に 到 達 し て る だ ろ こ れ。





 予想を遥かに上回る内容。
 全体的に極まってるが、特に二箇所ほど目を疑うようなシーンがあって、思わず画面に向かって「嘘ッ!?」などと呟いてしまったり。アケ版大往生をある程度やり込んだ人なら必ずあそことあそこで絶句するはず。
 (まだ発売前なので、あと三原氏に敬意を表してネタバレはせず)


2003/4/8 (火)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#08


 大往生(白)。

 2-4突入残3ボム1、3つ目のシャッターまで危なげなく繋がるがなぜか八爪の初弾(針弾)にぶちあたって1ミス。残りの八爪をボムで一掃、レールで1ミス1ボム、ボス前残2ボム2ハイパー2。
 2-5突入残2ボム0、メカ蜂地帯8機目破壊後に1ミス、旧3ボス〜オキモノまでノーミスノーボム(ハイパーはパターンで2回使用)。
 オキモノ前残1ボム2+泳ぎハイパー1。ボム5発使ってオキモノ撃破。

 白版では初のジェット蜂到達!

 1番目普通に避け、2番目はハイパーで突破、3番目1〜2回目を普通に避けてバラマキ3回目の終わり際を嘘避け突破、4番目で死亡。
 あと5秒も粘れていたら緋蜂まで行けていたであろう。


2003/4/7 (月)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#07


 大往生(白)。

 先週の金土日と黒ばっかりやってたせいで白版の弾速が異常に速く感じる。
 しばらくリハビリが必要かも。

 今日は2回プレイ(2-2、2-5)。

 2回目は 2-2 ノーミス突破、2-3で2ミスして2-4残0ボム1突入。
 2-4 は危ないプレイの連続。
 コンテナ地帯2列目で際どい避けをさせられた挙げ句、3列目の2台目でハイパーを使わされて直後にボムまで使わされ、その後の八爪地帯も緊急回避ハイパーで乗り切る体たらく。おまけに 1up砲台は片側のパーツがうまく壊せなくて予備パターンを使用。ヒヤヒヤ。レール砲地帯は1ミス1ボム突破。神顎は安定パターンで余裕の突破。ボスはハイパー1発とボム2発で安全に葬る。2-5突入時残0ボム0。旧4ボスの破壊を少しだけ遅らせて蛾爪ラッシュを切り返さずに抜けるパターンを試してみる。成功! 続いてメカ蜂地帯。昨日書いた動きを実験。これまた成功! 難しいと感じない程度に安定して抜けられた。旧3ボス後の蛾爪ラッシュで切り返しが上手くいかなくて終了。

 2-4 道中のパターン化がまだまだ甘い。
 早期の改善を要す。


 シスプリ2、四葉シナリオ(血縁ベスト)読了。

 四葉は普通に可愛いのだけど、期待していたほどではなし。意外性がなかったのが残念。

 四葉と兄の関係はあんなに他人行儀なものであって欲しくない。
 鞠絵の場合はあの微妙な距離感が上品な雰囲気を作り出していたのだけど、四葉と兄の間の空気はもっと子供っぽい親密さがあるべきだ。四葉とか花穂は、ただお互いに大切に想うというだけでなく、時々はからかわれたりいぢめられたりするけどやっぱり仲が良い、というような関係が可能な妹だと思うのデスよ。いずれにせよ、お互いにもっと踏み込んで欲しい。特に四葉は今まで兄チャマと離ればなれだったのだから尚更、それまでの時間を取り返し埋め合わせるような勢いが欲しい。このシナリオでは兄も四葉も大人しすぎる。四葉は暴走気味ぐらいで丁度良いと思う。兄も最低でも「チェキ返し〜」ぐらいはやってくれないと。

 ………それはそれとして。

 今回のシナリオで印象深かったのは、補習を受けさせられている四葉が兄チャマの応援を“感じ取る”シーン。どうしてそうなのかは上手く言えないのだけど、四葉についてはこういうイベントが非常にしっくり来る。例えばこれが可憐や千影だったら、当たり前すぎて逆に面白くない。

 「四葉の寂しい気持ちを兄チャマだけが埋めてくれたから」

 これは今更言うまでもなくキャラコレの一節だが、この台詞からは、四葉という女の子は遠い英国の地にいてさえ、兄に想いを馳せることで兄を身近に感じ取れるような感受性の持ち主だった、という事実が読み取れないだろうか? 私は四葉をそういうキャラとして読むことを好む。

 それだからこそ、あの補習の最中に四葉が兄チャマの密かな応援を敏感に、しかし無意識に察知したというのは、私にはすごく自然なことに思われる。おそらく、ああいう兄の密かな励ましといったものは、英国にいた頃から四葉はしばしば感じていた(例えば特にそう感じやすい状況はユニコーンを前にした時であろうか)に違いないのであり、それなら日本に来て兄がすぐそばにいるような状況で、四葉の第六感(ただし兄チャマ限定の(笑))がいよいよ冴え冴えとその威力を発揮したとて何の不思議があろう? こんなのは私の思い込みであって何の説明にもなっていないが、ただ、私にはあのイベントでの四葉がもっとも四葉らしく思えた。

 明日から咲耶の予定。
 咲耶は血縁でやるべきか非血縁でやるべきか、少々迷うところ。
 咲耶本位に考えれば非血縁こそハッピーエンドなのだろうが…。


2003/4/6 (日)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#06


 最近、お腹が空きやすいような気がする。
 かと言って特に食欲があるという訳でもないのだが…。

 というか、どうも、実際にお腹が空いているというよりも空腹感だけがじわじわと襲ってくるという感じ。
 いくらなんでも食べて三時間程度でお腹が空く訳はないのだし。

 ***

 今日もルパン122 で大往生(黒)。
 2-5 メカ蜂地帯はまあまあ形になってきたと思う。
 2機目はショットで破壊。3機目は左端ギリギリにレーザーを当てて破壊して右上に行って切り返す。4機目は真下でレーザーを当てて左へ避ける。5機目は中央やや左からレーザーを当てて左上に行って切り返す。6機目はやや左からレーザーを当てて右へ避ける。7〜8機目は右の奴の真下でレーザーを当てて破壊しつつ画面中央付近の抜け道をゆっくりと抜ける。左の奴はレーザーで壊しつつ左上に行って切り返し。最後の9機目は破壊後右に移動して画面端まで行ったらハイパーを発動して切り返す。
 問題は白版でも同じパターンが通用するかどうかだが、それは来週近所のゲーセンでじっくりと試すことに。

 あと、遊びで怒首領蜂(1000万エブリ設定)を一回。
 A-Lでの2周クリアに成功。スコア激低で1.3億程度だったが。

 ***

 シスプリ2、四葉シナリオ進行中。
 恋愛の絡まない男女関係って好いよね。安心する。


2003/4/5 (土)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#05


 大往生(黒)。

 ルパン122 にて、2回目の2周ALL.

 1周目。
 1-4終了時2.7億、1-5前半でコンボが切れて5ボス前で5.7億ぐらい。
 5ボスまでノーミスノーボム、5ボスで1ボム。クリア時、残7ボム0.

 2周目。

 2-1.
 道中全繋ぎ。ボスはノーミス、5ハイパーでトドメ。

 2-2.
 中ボスまで繋げるが中ボスで痛恨のミス(ハイパー中)。
 その後パターンが崩れてボムやらハイパーやら使ったような気がする。よく覚えていない。
 ボスは一次形態で1ボム使用、降ってきたハイパーを回収して二次形態は安地&ハイパーでトドメ。

 2-3.
 道中ノーミスノーボム。中ボス後ラッシュと後半のコンボを繋ぐため、ハイパーを2回ほど使用。
 ボスは普通に避けて1ハイパーでトドメ。

 2-4.
 3個目のシャッター後までノーハイパーで繋ぐが八爪のラストでザコの弾に囲まれて緊急回避に4ハイパーを放出。
 レール砲台前でハイパー1個&ボム1個という状態だったが、奇跡的に1ハイパーでレール砲地帯を突破、神顎も最近覚えたパターンでノーミス突破。
 ボスは一次形態3番目で1ハイパーを撃って二次形態はビットが集まるのを待って1ボムで安全にトドメ。

 2-5.
 開幕で2ハイパーを発動しつつ序盤を乗り切る。旧4ボスは破壊を遅らせるパターンを試してみたが2回目のバラマキまで遅れてしまい避けきれずにミス。
 その後は順調に、ハイパーを何回か使いつつ、ボスまでノーミスノーボムで。この時点で残6ボム2.

 オキモノ。
 1番目で1ボム、2番目で1ボム、3番目が比較的楽なパターンだったので普通に避けきり、4番目も普通に避け、ループして1番目をちょっと避けて終了。
 残6ボム0ハイパー1.

 ジェット蜂。
 1番目は普通に避け、2番目も悪運強くキツイパターンが来なかったので普通に避け切る。3番目はラストを避けきれずにハイパーを発動。
 4番目で少々嘘避けをかまして終了。
 残6ボム0ハイパー0.

 緋蜂。
 開幕でオーラ撃ちしたあと下がって高速針弾を少し避けるが死亡。残5ボム2.
 2番目の超音速青弾をボム2発で飛ばして3番目の赤青ポップコーン弾を普通に全部避けきる。避け終わった辺りで発狂へ。残5ボム0.
 発狂で普通に2ミスした時点でハイパーゲージ満タンへ。ボムを2発撃ってハイパーを回収即発動。嘘避け神降臨で5秒程度避けてから死亡。
 この時点で残2ボム2、緋蜂残り体力1cmほど。で、ちょいちょいと避けてそのまま緋蜂撃墜。

 5機設定台なので本来はノーカウント………なのだが、残2クリアなので俺ルール(何ソレ)で辛うじてセーフ。

 例によって証拠…というか記念写真

 (1位の12億も私なのだけどこちらはクリアできず。ちなみに2-4ボスまでノーミスノーボム)


2003/4/4 (金)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#04


 アリカホームページでまたまた大往生プロモーションムービー公開。

 今回は2-5道中〜オキモノ〜ジェット〜緋蜂撃墜まで。
 アリカ太っ腹すぎ。
 ここまでのものを先行公開しちゃってもなお勝算があるのかアリカ。




 で、観た感想。

 ………別のゲームですか?(乾いた笑い)
 俺が普段やってる 2-5 とは弾速が全然違う。桁違いの速さ。

 でもメカ蜂地帯の動き方なんかは参考になりそう。
 3番目はやはり弾を撃たれる前に速攻で破壊するのがベストなのだろうがBタイプでもできるだろうか。メカ蜂地帯の正否ははっきり言って3番目を上手く抜けられるかどうかに掛かっている――上手く抜けられればその後もテンポ良く行けるし手間取れば完全に崩れる――のであのムービーのやり方が盗めればかなり安定するはずだ。

 あと、ムービーのラストに、「スペシャルDVDはこの闘いを遥かに凌駕しています」とかテロップが出てくるのだが。
 もう笑うしか。

 発売まであと6日、期待してますアリカさん。


2003/4/3 (木)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#03


 いっしょにたべよう(リピュアエンディングCD第11曲)にハマり中。

 『ふたり囲むテーブルは一日の終わりのハッピー』

 、、、とかの辺りがすごく心に染みる。
 その日がどんな一日であれ、部屋に帰れば好きな人が待っているという幸せ。
 どんな一日であれ、最後の締めくくりはいつも好きな人との食卓が待っているという幸せ。
 どんな一日であれ、お終いにはいつも、食卓の向こうに好きな人の笑顔があるという幸せ。

 ***

 大往生(白)。

 二日で4プレイ(2-2、2-2,2-5,2-5)。
 最後のワンプレイは1周目こそボロボロで3.2億弱しか行かなかったものの、2周目で覚醒して、2-2全繋ぎ&ボス発狂あちょ避け成功、2-4 開幕から怒顎(1up砲)までノーハイパーで繋ぎ切り、レール砲台前で残4ボム0ハイパー4と絶好調。2-5残2はずいぶんと久しぶり。それでもオキモノにすら辿り着けないのが悲しいが、まあ2-5道中はまだパターン化が全然進んでいないので地道に頑張るしかない。

 ***

 ジョジョのセリフを普通にするスレ [2ちゃんねる/少年漫画板]

 密かに名スレだと思う。


2003/4/2 (水)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#02


 鞠絵シナリオ(血縁ベスト)読了。

 なんて幸せ。
 てかヤバイ、本気で惚れそう。


2003/4/1 (火)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2003-04.htm#01


 鞠絵シナリオ進行中。

 鞠絵って実はシスプリキャラの中で唯一のお嬢様系だったのだな。
 すごく和む。

 このお話では、鞠絵が病弱な妹として設定づけられているゆえに、兄の優しさに説得力が生じている。
 例えば療養所で一緒に馬車に乗る。
 「わたしたち、恋人同士に見えるかもしれませんね?」と鞠絵は言う。
 それに対して兄は、にっこりと微笑む。

 鞠絵と兄は普段は離ればなれに暮らしているのだが、それだから、たまにしか会えないような関係だからこそ、控えめに甘えてくる妹とそんな妹を優しくいたわる兄、という図式に見事な説得力が生まれてくる。

 鞠絵という子はとても控えめな女の子だ。彼女はいつも兄上様のことを想い兄上様に気を遣う。そして兄も彼女のそんな心持ちを分かっているからこそ、鞠絵を、大切に大切にいたわる。こんな風に言うと、まるでふたりが仲良くしようと気を遣い合っているような関係であるかのように思う人もあるかもしれないが、そうではない。ここには不自然な優しさというものは微塵もない。彼らは、いつもお互いに相手を思い遣り、相手を気遣うことを忘れないような兄妹で、ふたりの間にはいつも非常に上品な、穏やかな空気が流れているのだが、その上品さはまったく自然なものであり、彼らはそういう空気をごく当たり前のこととして呼吸する。この上品な空気は、例えばとらハシリーズのそれにすら近いと言えるかもしれない。とらハシリーズ、ことに第三作に見られるような、礼儀正しい優しさ、しかも礼儀正しくありながら少しも堅苦しさがなく、人物たちを取り巻く空気は常に親しみに満ちているような、そういう上品さが、ここにはある。

 シスプリは萌えデバイスだ、という意見はここでは当たらない。
 ここにあるのは、優しいお話だ。
 お話として読み、味わい、信頼を持って体験するに十分足るだけのものが、ここにはある。 


文責 しのぶ sersui@bay.wind.ne.jp



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