棺の中の楽園 [日記、あるいは日々の考え事]
−日記・過去ログ−
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2002/8/31 (土)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#31
◆
明日から、ときメモのBGMが夏のものから秋のものに変わる9月な訳ですが。
ときメモの四季のBGMは美しかったなあなんて今更ながら思ったり。
ところでときメモ関係のMIDIデータって今はほとんど見つからないんですね。
…もしかして、コ○ミのせい?
HDD内に眠っていた「恋、おやすみなさい」(分かる人だけ分かれば良し)を久しぶりに聴きながら。
おやすみなさい。
2002/8/30 (金)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#30
◆
今更ながら脱衣ブロックくずしにはまって徹夜。
以下、適当に紹介してみる。
01) すく水少女 今回やった中で最萌え。難易度もそこそこでお薦め。クリア済。
02) ハーマイオニー 高難度。残機そのままで第二段階まであるのが厳しい。第一段階のみクリア。
03) シスプリ色々 難易度はそこそこで遊びやすいと思う。ただし雛子の第二段階はかなり難しい。クリア済み。
04) 泡少女 服ではなくて泡を落とす、ちょっと変わったタイプ。クリア済み。
05) つばさ&ヒカル 鬼のような難易度。辛うじて第一段階のみクリア。ていうか無理。クリアできたら尊敬します。
◆
アルカディア 10月号。
ラスボス、緋蜂とおぼしき写真が2コマほど掲載されているのを確認。
あの密度の弾が高速で飛んでくるのかと思うと嫌すぎる。このゲーム、マジでS級シューター以外にはクリアできないんでは。
◆
G'sマガジン 10月号。
シスタープリンセス RePure.
情報の通りなら、今作はAパートがポケットストーリー準拠、Bパートがキャラクターコレクション準拠、というところか。
あと、1〜4話の粗筋を読む限り花穂の出番が多いような気が。
今回の主役は花穂か。
良し。
設定画で公開されている妹たちの冬服については色々と不満アリ。
特に鞠絵が地味すぎる印象があるのと、春歌が和服でないのと、四葉の下が黒ストッキングでないのが問題。服装で文句なく良いと思えるのは千影ぐらいか。個人的にはシスプリシリーズではPS版クリスマスストーリーの服が好みなので、その辺りに合わせてくれたらなあなんて思ったり。
設定画をみる限り、妹たちの顔も微妙に変わっているようだが、その中でも白雪と千影が特に可愛くなっている(千影は可愛いというよりはハンサムというタイプだが)のが目を引く。
ところでエンディングテーマがキャラクター毎に12種類用意されているっていうのはやっぱりCDシングルが12枚発売されて各シングル毎に応募券が付いていてそれを12枚集めると13枚目の限定シングルが貰えるとかそういう卑劣なアレですか。
CLANNAD[key].
宮沢有紀寧たんがちょっと良いかも。
でもクラナドは年上萌えゲームだし(違います)どうなるかはまだ分からないか。
◆
真面目な話として、クラナドについて気になるのは、あれだけたくさんのキャラクターをどう処理するのかという点で。好き勝手に理想を言わせてもらえれば、全シナリオをクリアした時に、ひとつの街に住む色々な人々が持つそれぞれの生活とそれぞれの可能性、みたいなものが立体的なイメージとして浮かび上がってくるようなものであれば良いなあなんて思う。「3丁目の回覧板」のように。ノベル系スタイルの普通の恋愛(もしくは友情)話であるならひとつの作品内にあのキャラクター数は多すぎるような気がしていて、だとすればあのキャラクター数は物語に立体感を与えるために計算されて用意されたものなのではないか、と考えるのは期待過剰というものだろうか。
ちなみに独立性の高い物語として私が念頭に置いているのは例えば
Kanon 全体から俯瞰してみた場合の舞、真琴シナリオ。逆に複数の物語があることで立体感が演出されているのは………。
………考えてみるとそんなゲームあったかなあ。漫画では「So
What?」や「3丁目の回覧板」が辛うじて指摘できるけどあれは奇跡のようなものだし。鬼畜王ランスは、あれは国家の興亡の影でに潜む個々人のドラマなのでちょっと違うし。強いて言えば終末の過ごし方とフォークソングか。
というかなんか見当違いのことを書いているような気がしてきた。そもそも、私が指摘している立体感を持つ物語はみんなすべてのシナリオが可能性としてではなく現実に存在しているという事実がある。終末の過ごし方の各シナリオはあり得た可能性ではなくすべてが並列して起こった現実だ。
それに対して、一般的なギャルゲーの形式、すなわち主人公ひとりに複数ヒロインがいてそれぞれのヒロイン毎にシナリオが用意されているというシステムの場合、ひとつのシナリオが在った時点で他の可能性は闇の中の存在となってしまう(いわゆるシュレーディンガーの猫の話)、ということがある。ファントムの凄さは、エンディングのどれもがそれぞれ他の可能性の存在を忘れさせるほどの迫力を持つという点にあった訳だが、ここから分かることは、マルチシナリオであってもそれぞれの可能性を徹底的に煮詰めていけばすべてのシナリオは一回限りのそれしかあり得ないような存在感を持つようになるということであり、それはつまり、完成度の高いシナリオは自らの完成度の高さによって他の存在を排除するというか、完成度の高いノベルゲームではシナリオ同士がその存在自体によって相互に排除しあう、ということを意味する。もっともだからと言ってファントムが例えば文庫本だったとしたら私はやはり残念に思うだろう。シナリオ同士が相互に排除し合うといっても、それはゲーム性の否定を意味しない。相互に排除しあうようなものをひとつの作品として束ねることができるのがおそらくゲームというメディアの、他のメディアには真似の出来ない強みなのであるから。
そんな風に考えていくと、フォークソングというのはなんて素敵なゲームだったのだろうと今更ながらに思う。鉄壁の幼馴染み、見つめている瞳、遠くて近いふたり、まず、大きな流れが三つある。この大きな流れはそれぞれが独立しており、相互に排除するような関係ではない。ひとつの小さな村で、美夏と陽太、歩と道成、志帆と透、という三つの恋の物語は並列して展開していく。ひとつの恋の成就は他のキャラクターの恋の成就を妨げない。そして個々の流れ(彼らの人生)の中には様々な可能性が眠っている。彼らはただ日々の生活を生きる。その生活の中、時には想いが叶うこともあり、叶わないこともある。そういう揺らぎの中で彼らは生きる。
フォークソングという作品では明確な形で3種類の視点が提供される。そのどれひとつとして似たものはなく、それぞれが自分だけの、自分だけが担うしかない生を生きている。それは言ってみれば世界の縮図だ。自分を中心とした唯一無二のものとしての世界ではなくて、それぞれの生活を持ちそれぞれの人生を一生懸命生きている個人の集合としての世界。そういう想像は、私に、ほとんど酩酊とも呼びたい感覚を引き起こす。
2002/8/29 (木)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#29
◆
脈絡はないですが、クリケット[9/23]は絶対に行く予定。
◆
電話如きでは動じない自信はありますが、(1)溺れているところを(エコー付きボイスで)助けられ→(2)濡れた髪をハンカチで拭いてもらって→(3)ピアノを弾きながらにっこり微笑まれて「お願いがあるんです」とかのコンボを食らったらマンションぐらい買っちゃうかもしれないなあ。ちなみにそんな金あるのかというツッコミはなしの方向で。
水族館のお兄ちゃんの件ですが、その場にお父さんはいました実は。
というかリアルで見て不快感を覚えてしまった私としてはどうしても好意的な発想をする気になれないというのが正直なところ。
◆
怒首領蜂・大往生。
スコアだけ更新。
2-3終盤までで4億7250万。
1周目は4.2億。
5面全繋ぎで2267HIT出たのが大きかった。
◆
お兄様へ…4 [いもむや本舗/シスプリ/咲耶/18禁]
adolescence 2 [いもむや本舗/オリジナル/小学生/18禁]
今回いもむや本舗さんは書店委託をしないそうなのでヤフオクで購入。
最初は結構痛い出費だと思ったが、でも届いた本を読んでみてそんな考えは吹き飛んでしまった。これだけのものを、部屋に居たまま即売会に行かず行列にも並ばずに入手できるのであれば○千円ぐらい大した出費ではない。
お兄様へ…4、は――作者も後書きで書いているが――咲耶と主人公のキャラが非常に独特なのが面白い。いもむや本舗での彼らは、言ってみればセックスが楽しくして仕方がない時期の高校生カップル、というところだろうか。
一般にシスプリ系の18禁同人誌というと、どうもこう、ヒロインが主人公に抱いてもらっている、みたいな傾向があるような気がして、それはそれで個人的には悪くないのだけど、そういう系統の作品が多いだけに、LOVELESSとかいもむや本舗とかのようにキャラクターを独自にアレンジして原作とはちょっと違った魅力を生み出しているような作品は殊に新鮮に見えるし、それだけに特に良い印象が残りやすいということはあるかもしれない。
もう1冊のオリジナル本は、初潮時期の、まだ性知識もろくにないような段階の女の子と男の子のお話。顰蹙を買うかもしれないのを承知の上で言ってしまえば、水色時代[やぶうち優]の18禁バージョンのような雰囲気。くすぐったいような恥ずかしいような心地よさ。あずまゆき氏の、商業/同人、全作品を含めて考えても間違いなく最高のお話。この路線で、本えっちを先送りにしつつまったりと続けていって欲しいものです。
2002/8/28 (水)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#28
◆
眠いので手短に。
その時は大して気にならないのに後で思い出すとすごく気になる、なんてことがある。
先日、アクアワールド大洗に行った時のこと。
ある水槽の前に二人の小さな兄弟がいて、男の子のひとりはビデオで魚を撮っていた。その男の子は熱心にビデオ撮りをしているようだったが、私はそれがなんとなく納得いかなかった。男の子はその熱心さゆえ、ビデオのモニターを通してしか魚たちを見ていないのではないかと思った。この男の子の水族館の記憶として残るのはビデオのモニター越しの風景だけなのではないのか。だとしたらそれは寂しいことであるような気がする。私はしばらく彼らの隣で魚を眺めていた。しばらくすると、男の子の弟が何かを発見したらしく、しきりに兄(ビデオ撮影をしている男の子)の名前を呼んでいた。が、兄はそれを完全に無視していた。今この時はビデオ撮影こそが最も重要なことなのだとでもいう風に。なおも弟君は兄を呼び続け、どうしても兄が反応してくれないことが分かると、次は兄の服を引っ張って兄を呼ぶことにした。さすがにこれには兄も辟易したらしいが、それでも彼はビデオ撮影を続けた。弟には一顧もくれず、ただ「邪魔、しないで」と非常に迷惑そうな口調で言い放ってあくまでビデオのモニターを注視し続けた。たぶん、彼は弟が何かを言おうとしていることなど気づいてすらいないに違いない。弟の呼び掛けはこの時の彼にとって自分の楽しみを邪魔するものでしかなかった。
私は、子供は無条件に可愛い、なんて発想ができるほどおめでたい人間ではないつもりだ。子供は純粋で無邪気で一途であるがゆえに、時として恐ろしく残酷であり得る。そんなことはとっくに知っているつもりでいた。が、目の前でそういう風景を見せられるのは、やはり不快なものだ。
2002/8/27 (火)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#27
◆
部屋に閉じ籠もっている状態になんとなく不安を覚えたので突発的に奥日光へ行くことに。
赤沼に車を停めて戦場ヶ原のハイキングコースへ。ここは道が割としっかりしているので、普段街を歩くのと同じ格好で出掛けても全然問題ない超初心者向けのウォーキングコース。今回は赤沼の駐車場から湯滝まで歩いてまた同じ道を戻るコースをチョイス。途中、写真を撮ったり、眺めの良い場所で一休みしたりしながら、往復約8.4kmの道のりを2時間半ぐらい掛けてまったりと歩く。
さすがに普段歩き慣れていないので駐車場に戻った時点で足に相当の疲労が出ていたが、遊びによる疲労なので大して気にはならず。帰り道に竜頭の滝、華厳の滝に寄ってから帰宅。
一応、今回撮った写真の一部を。
野生の鹿に会えたのは運が良かった。
鹿(1)、鹿(2)、風景スナップ(1)、(2)、(3)、マガモ
2002/8/26 (月)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#26
◆
メロンブックス通販で申し込んでいた同人誌が届いたのでメモ。
01) DearPrincess [Vollmond/シスプリ/亞里亞中心/一般]
02) POWER OF LOVE [SilberStone/シスプリ/四葉/一般]
03) G's style Type-妹 V [浪速温泉たまご組合/シスプリ/衛/18禁]
04) G's style Type-妹 3.5 [浪速温泉たまご組合/シスプリ/春歌/18禁]
05) BABY PLEASE ME [MAGICALDELTA.COM/シスプリ/可憐四葉/18禁]
06) Night with a clouded 〜over moon. [CHRONOLOG/水月/花梨/18禁シリアス]
07) しぐれ [StudioPastel/水月/雪さん/18禁]
08) ユキノハナ [ジ○トピア/水月/雪さん/18禁]
G's style〜の衛はヤバイぐらい可愛い。
ストーリー系では花梨本が素敵。花梨が弱い女の子として描かれているのは少々気になるが。立ち直りを最後の一コマででもいいから垣間見せてくれたら完璧なのになあ。
◆
Voice CD Sister Princess〜お兄ちゃん大好き〜
Sweet Good Night Part 2
いつになったら入荷しやがりますか?
もう随分待ってるんですが。
◆
前から欲しいと思っていたショパンの練習曲集[藤原由紀乃]はここで買えるらしい。
早速注文。
今までなんで検索という方法を思いつかなかったのか我ながらかなり不思議だったり。
2002/8/25 (日)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#25
◆
昼食、馬車道でまぐろ丼御膳。
夕食、馬車道でパスタ。
大往生、スコアだけ更新。4.2億。
ちょっとした幸運でプチカラットの神プレイを見る。
どんなゲームでも、極まったプレイは感動的だ。
友達と色々お話。
途中、吉本ばななの小説に出てくる「添い寝だけ売春」の話になった時、雰囲気がちょっと険悪になったり。
なんかのクイズ番組で「NGワード」っていうのがあるけど、日常会話においてもこういうのってあると思う。
悪意はないのは分かっていてもそういう言われ方(主に表現の問題)はすごく嫌、みたいな。
あのね、私は、夢には夢の語法があるという考えを持つ人なんです。
夢の出来事を現実の尺度で測ることはしたくない。
例えば、羽が生えて空を飛ぶ夢を見たとして。
そこで、人間が空を飛ぶことは可能であるか、なんてことを理論的に語られたって困ってしまう…いや、正直に言えば不愉快な訳です。私にとって重要なのは「空を飛んだ」という事実のみであって、それがいかなる原理によるものかとか、その夢がいかなる暗喩であるかとか、なんてどうでもいいんです。いやこれはたとえ話ですが、分かる人には分かってもらえるはず。
上記とは一切関係なく。
もっかい鳥羽水族館に行きてえ。
私の知る限り、あそここそ最高の水族館です。
2002/8/24 (土)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#24
◆
青田買い?
◆
とらハ2感想うぷキボンヌ。
◆
お薦めされた Happiness Days ですが、調べてみたら持ってました(過去形)。
突っ込まれると気まずいので察してください。
◆
お買い物。
01) KIRAKIRA [山猫BOX/シスプリ/花穂/一般]
02) P.A.P [Gazel form/シスプリ/咲耶x千影/18禁]
03) ねがまひ! [あらあらかしこ+ねがぽじ/一般]
04) 大自然のおしおきです4 [鴨川屋/ナコルル/18禁]
05) Nepios Erastes [館/オリジナル・ロリ/18禁]
06) SHADOW CANVAS 13 [StudioBIG-X/シスプリ/花穂咲耶雛子/18禁]
07) こころとあかはのおるすばん [腕立て6億回/ココロ図書館/朱葉/18禁]
08) ペパーミント [大阪魂/はじるす/18禁]
09) みずのつき [アカベイソフト/水月/雪さん花梨亀/18禁]
10) 有馬神社のなないろ事件簿 [ぷりん横町/月陽炎/18禁]
11) Fanfanbox5!!!!! [まけどに屋/オリジナル/18禁]
12) お兄ちゃんみててね [すたじおふあん/はじるす/18禁]
13) BLUE BLOOD'S vol.9 [BLUEBLOOD/AIR/観鈴/18禁シリアス]
14) らすこん [M・blem/ココロ図書館/ラフ集]
15) もりのうた〜うたわれるもの〜 [宇宙猫軍団/うたわれるもの/一般]
16) ですくりむぞん [鋼鉄青猫娘/こみパ/御影すばる中心/18禁]
17) キミに幸あれ [そらいろくれぱす/秋桜の空に/すずねえ中心/18禁]
18) 君と歩きたい [26話を絶賛する会/とらハシリーズ/一般]
19) Sweet Water [Basoon Factory/WithYou/乃絵美/18禁]
20) 夢のむこうでみる夢は [よつやみか&さーくるかみやん/水月/雪さん/18禁]
21) Clover [Arestica/水月/雪さんかぼちゃ/一般]
22) そふれ [SCOOP/ガンパレ/ののみ/18禁]
23) 月の雫 [こるぽん探偵団/水月/香坂姉妹/18禁]
24) はちみつ [PINK CHUCHU/AIR CG集/18禁]
25) 1600マイルの絆 Side-B [小翼心臓堂/CCさくら
AVG/18禁]
26) すくすく☆みずぎちゃん [OPT WORKS/オリジナルAVG/18禁]
27) ぎゃるぱにX [D5./東鳩ACT/18禁?]
以上、秋葉原にて。
◆
秋葉原で買い物後、新宿へ。
タワーレコードにて、ベートーヴェンの歌曲を2枚、ショパンのマズルカを1枚、購入。
CDを買った辺りで空腹を感じたので漫画喫茶へ。カレーを食べつつジョジョ第5部を読む。ジョジョ第5部を選んだについてはこれの元ネタが気になったというのが本音。
疲れたので寝ます。
おやすみなさい。
◆
追記。
週間少年ジャンプ39号フライング。
たけしは載ってませんでした。
連載中止のお知らせで1ページ使用。
2002/8/23 (金)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#23
◆
部屋に引き籠もってエロゲーとネット三昧なんていう生活をしているとさすがに心が澱んでくる…ような気がしたので、ちょっと遠出。以前から行ってみたかったアクアワールド大洗(旧・大洗水族館)に行って来ました。あとついでに海辺で一時間ぐらいぼーっと過ごして、磯前神社(※)で巫女さんを観て御守りを買って。
私はですね、水族館に行くたびに泳いでいる魚に嫉妬してるんですが、今回の嫉妬対象はペンギンでした。すげえ気持ちよさそうに泳いでるの。もうね、てめえ今すぐ俺と代われよと。ああペンギンになりてえ。
まだ海の風の感触や波の音色が肌の上に残ってます。
たぶん、明日一日ぐらいまでは余韻で健全に過ごせそうです。
(※)いそざきじんじゃ、と読みます。念のため。
2002/8/22 (木)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#22
◆
PS2版AIR読了。
AIR編で下手に追加CGなんか入れやがったらあの世界の美しさに傷がつくんじゃないかなんてことを考えていたのだけど、まさかあんな場所に追加CGを置くとは思わなかった。予想外の、そして新鮮な驚き。
今回はね、ゲームを始める前に、「日記で叫ばない」という誓いを勝手に心の中で立てていたのです実は。
なので、特に内容についてのコメントはなし。
美しいものに触れた後っていうのは妙に寂しくなるものだけど、AIRはそうじゃないですね。
むしろ、現実世界の方がずっと美しく見える。
いつものように、心が作品世界に引きずられるということがない。
たぶん観鈴や晴子に対してもっとも誠実な態度は、叫ぶことなんかじゃなくて、AIR世界のことを忘れて自分の生活を生きることだ。
今ならそうできそうな気がする。
実際には私はぐるぐると同じ場所を回っているだけでどこにも行けないのだけど、一時でもそう思えることは悪いことではないはずだ。
◆
怒首領蜂・大往生。
2-4ボス前(極太レーザーで死亡)まで到達。
話には聞いていたけど、後半のレール砲台地帯は鬼のような難しさ。
レール砲台自体の赤弾の幅が広がっていること、そこに絡んでくるザコヘリの弾、ザコ編隊の針弾と撃ち返し赤弾、レール砲台を破壊した時に上から横一列に降ってくる撃ち返し弾(赤ダンゴ弾)。1周目は多少押されても気合いでなんとかなるが、2周目ともなると押されたら死亡かボムの二択が確定してしまう。とりあえずまだ余裕のある1周目プレイ時にザコヘリとザコ編隊の出現パターンを完璧に憶えるしかあるまい。
2-3ボスは今日やった感じだと第一段階はもうちょっと慣れればノーボムで行けそう。
頑張れば第二段階でボム1発使って葬ることも可能だろう。
ということは理論上は2-3ノーミス突破は可能ということになる。
◆
ほしのこえ The voices of a distant star
だいぶ前に買ったにも関わらず今日まで放置していたのをようやく開封。
なんか、あれですね。
あずまんが大王を1年半ぐらい前に読んだ時もそうでしたが、話題になっている作品を観て何も感じられなかったりすると微妙に不安になりますね。
観ながら、トップを狙えのことを懐かしく思い出してました。
いずれにしても、まあその、波長が合わなかったようです。
2002/8/21 (木)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#21
◆
夏服ちゆたんに素で萌えてしまう私は変でしょうか?
◆
うららか[袴っ娘推進委員会]。
姉たま(*´Д`)ハァハァ。
毎回同じことを言ってるような気がしないでもないですが、今回も萌え窒息死系CG多数。一日中眺めていても飽きなさそう。今回の目玉は何と言っても鈴香姉たま。前回のCG集に柚鈴&美月が収録されているのを見た時、次回は鈴香さんのCG描いてくれないかなあなんて密かに思っていたのだけど、願いは天に通じた模様。それから今作は、巫女さん単体のイラストではなく、巫女さん同士が仲良くしてる感じのイラストが二枚もあるのも美味しい。仲の良い女の子カップル(変な意味ではなく)というイメージに激しく萌える私としては非常に嬉しいところ。
◆
ゲーセンにて。
しのぶ 実は私のスコアネームは Kanon から取ってまして。
K氏 名雪ですか?
しのぶ です。
K氏 なんとなくそうじゃないかと思ってたんですけどねー(笑)。
…読まれていたようです。
ちょっと前に私の部屋に来た別のK氏に私の部屋の状況を聞いていたらしく、そこから推測したとのこと。
◆
怒首領蜂・大往生。
ようやく4億突破。
1周3.8億、2-3中ボス手前までで4.13億。
あと1-2はハイパー発動タイミングを遅らせてパターンを作り直し、中ボスに繋いだ時点で1100HITを達成。これだと理論上は後半ハイパー4個発動で2300HITを越えることになる。ただし安定させるにはもうすこしやり込まないと駄目かも。5ハイパーが発動してランクが上がっている状態で1台目の縦長戦車の弾を避けつつザコ戦車をちょんちょん撃ちして時間稼ぎをしなければならないため、何回もやって目を慣らしておかないとたぶん死ぬ。
◆
あずまんが大王[あずまきよひこ]。
1年前だかに読んだ時はどこが面白いのか本気で分からなくてただただ首を捻っていたのだけど、改めて読んでみたら笑い転げてしまった。自分でもびっくり。何かが変わったのだろうか。それとも前回はたまたま笑えないような精神状態だったのだろうか。
◆
「萌え文集2」を読み終わったので感想、というほどのものではないですが、コメントを。
今作の中で私が本当に心を打たれたのは三つあります。
ひとつは、看護[ori さん]。
最後に、Die Erinnerung [shunさん]
3作品に共通するのは、徹底的に本気であるということです。
ori さんは、自分は本当に川澄舞に誠実であるのだろうかという疑惑に正面からぶつかり逃げなかった。自分はもしかしたら不誠実であるのかもしれない、ということを正直に告白することで、却ってori
さんの舞に対する誠実さがひしひしと伝わってきます。
最後に、今回の文集の中で一番美しいと思ったのが
shun さんの一文でした。私は(私にはできないことですが)、二次元キャラを肯定する最大の方法は、ただ現実を見つめ現実を生きる、ということだと思っております。フィクション(空想)の世界に溺れるのでなく、ひとりのキャラとの出逢いを現実の出来事として体験すること。そうして初めて、その経験は本人の血肉となり、現実を生きるパワーになるのだと思います。生きる力をもらい、現実を歩いていく。これ以上のフィクション肯定はおそらく他にありません。…なんて言うことは
shun さんの文章を読んだ後では野暮でしかないのですが。
ご本人に読まれたくないのでリンクは貼らず。
というか、トップページをスクロールさせなければ追加更新しているなど誰も気づくまいくっくっく。
2002/8/20 (火)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#20
◆
金閣寺に放火する夢を見た。
いや別に某純文を読んだ訳ではないんですが、というかもう金閣寺なんて読んだの昔すぎて内容忘れてるし。夢の中では、私が灯油を撒く役割でもうひとりが火を付ける役割だった。で、その後警察の追っ手をかいくぐり、マイクを持って待ち構えるマスコミを振り切り(こっちは車で逃げてるのにあっちは走って追い掛けてきてしかも危うく捕まりかけた)、やっと寮(何故?)に逃げ帰ったら、呼び出し放送があって「これから拷問を行うので部屋で待っているように」と。拷問という単語を聞いた時点で、唐突に「これは夢だ」と認識して直後に目が醒めた。案の定、体の上に布団は掛かっていなかった。
安西先生、たまには萌えーな夢が見たいです。
12人の妹に言い寄られる、までは行かなくてもいいからさー。咲耶と花穂のふたりだけでいいですから。それに衛と可憐が付けば尚良し、なんてことは言いませんから。
◆
いもむや本舗は今回は書店委託はせず、などという悪夢のような噂が入ってきたので調べてみる。おそらく出所はあずまゆき氏の日記[8/2]だと思うのだけど、
あと何件かお問い合わせを頂きました「既刊再版分の書店委託」ですが、申し訳ありませんがその予定はございませんm(__)m。
これを言葉通りに取るなら、「新刊は委託する」ってことになるんじゃないのか…?
◆
「よろしく」という言葉は「どうも」と同じくらい曖昧な言葉だよなあなんてことは以前から思っていて、だからこういう言葉が使われた場合は特に意味は考えずに、気に掛けて頂いてありがとうございます、みたいな風に受け取ることにしています。それはそれとして私は実は、やまさんの日記から滲み出る温和そうなお人柄にはかなり惹かれておりまして、などという照れくさいことは口に出せるはずもないのですが、お話できる機会が持てたらなあなんてことは密かに思っておりますです。
あと、とらハ2は今の感覚からすると立ち絵とかかなり悲惨なことになっているので、正直今から初めてプレイするとなると受け入れられないかしらとも思っていましたが、そんなこともなかったようで、なんというかホッとしております。
◆
早瀬さんがどういう意図で書いたのかとか関係なく、これがツボ。
読んだ瞬間、すげえ心に響いた。ズキューンって。
◆
PS2版AIR.
DREAM観鈴、読了。
続けてSUMMERを半分ほど。
裏葉さんの声がめちゃくちゃ良い。
知性に裏付けされた上品さ(自分でも何を言っているのかよく分かってませんが)、とでもいった雰囲気がある。
今改めて読んでみると、SUMMER編は「掴み」が上手いなあなんて思う。
開始5分でいきなり「わたしも神奈さまのおしりには触りとうございます」とか。
あと、裏葉さんの完璧な上品さ、というのも今にして思うと感嘆モノだ。何をしてもどんな状況にあっても気品を失わない、ところ。実際に目の前に裏葉さんがいたとしたら私では気疲れしてしまうかもしれないけど、物語の中の一人物として見る限り、裏葉というキャラの造形の見事さは賞賛に値する。
2002/8/19 (月)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#19
◆
PS版AIR.
DREAM観鈴。
どこで選択を間違えたのか、病身の観鈴と別れてそのまま終わってしまった。
エンディングのことはともかくとして、この作品ってこんなに心に痛かったかなあ。いわゆる、涙を流す快楽、とかは全然なくて、むしろ読んでいて憂鬱になってくる。たまたま今がそういう精神状態なのかもしれないけど。今日はこれ以上プレイする気になれない。
◆
馬車道の制服の謎。
なる。
ちなみに私自身は紫しかみたことないんですが、他の色はエンカウント率は低そうですねえ。確か正社員ってほとんどいないという噂だし、トレーナーに至っては一体どこにいるのやら。
◆
土曜日のオフの時にメアリーズに居たコスプレさんのひとりは、ピアキャロではなくてまほろさんですとまほさろさんに突っ込まれる。そうだったのか。ほろまてぃっくは1巻を読んで以来離れてしまってたので分かりませんでした。
もう一点。
「ひよこ屋」ではなくて「ひよこ家」だそうです。こちらはOGREさんからツッコミ。駄目じゃん俺。
◆
花穂萌えを名乗るの止めようかなあと思ったり思わなかったりする今日この頃。
花穂は私にとって、一緒に暮らしたい対象ではなくて、「ああなりたい」というひとつの理想であるということに気づいてしまったから。
私は結構抜けてるところがあって、なにかにつけ物事をそつなくこなすということが出来なくて、そういう意味で花穂に共感を覚えてたつもりだったのだけど、私が花穂に対して抱いていたのは本当は共感というよりも憧れの感情だったのだと思う。身も蓋もない言い方をすれば、ドジでありながらもお兄ちゃまや他のお姉さんたちから愛されてちゃんとひとりの人間として尊重してもらえる花穂という少女が、私はどうしょうもなく羨ましいのだ。世の中にはああいう、頑張ろうと思ってもそうできないような人間というのがいるものだ。アニプリ16話の冒頭で花穂がバトンを忘れたのは別に花穂のやる気のなさを示すものではなくて、単に花穂という少女がそういうキャラクターであるというだけのことに過ぎない。例えば、私がいて、私より駆け足の遅い人がいたとする。ふたりとも特に駆け足の訓練をした訳ではないのに私はその人よりも速く走れる。私の方が速い、というのはひとつの事実だ。でも、事実だがそれだけだ。それは私にとって誇るべきことでもなんでもないし、逆に相手にとっても引け目を感じるようなことでもない。ただ最初からそうであったというだけだからだ。努力した結果として誰かを上回ったというのであれば誇っても良いかもしれないが、そうではない以上、それは事実であってもそれ以上のものではない。花穂がドジである、というのは間違いない事実だ。でも花穂のドジを笑い、あるいは批判する人がいたとして、その人は一体自分のドジを努力によって克服して今に至っているのだろうか? そうではあるまい。いくら私だって花穂ほどはドジではない。でもそれは私の意思とはなんの関係もないことだ。ただ生まれつき特に意識しなくても私は花穂ほどドジではなかった、というだけのことだ。逆に言えば、意識しようがしまいが花穂のドジは直らない。だから、もし花穂という少女に悩みがあるとすれば、それは間の抜けた言動をしてしまうことそれ自体ではなくて、間の抜けた言動をしてしまうことが自分にとって不可避であり、どうしょうもなくそうなってしまう、ということにこそある。シスプリ世界では、でも花穂のドジはごく普通に許容されている。それはどんなに心地よいことであろうか。
2002/8/18 (日)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#18
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昨日の裏掲示板オフのレポートから。
以下、関係者&身内にとってはこの上なく面白くそうでない人にとっては退屈極まりないという企業サイトBBSなどでやったら追放モノであり例え個人サイトにおいてもやはり読む人を著しく限定するばかりか時には疎外感までも与えてしまいかねないというある意味最悪のコンテンツでありながらも個人サイトのプライベート性を最大限に前面に押し出すことで正当化され市民権すら獲得しもはや誰も疑問に思わないところのオフレポ開始(マジに取らないでくださいお願いだから)。
(部外者が読んでも面白いオフレポを書ける人、というのも勿論ですがいます、念のため。KISAさん[茜堂/あかね、どう?/後の末莉]とか林さん[アシュタサポテ]とか、K-1さん[琴音ちゃんの滅殺日記]とか)
場所、秋葉原げっちゅ屋前。
時間、午後4時半。
参加者、OGREさん、まほさろさん、黒須さん、葉月さん、しのぶ
私は買い物の予定があったので、待ち合わせ時間よりもずっと早く午前10時半に秋葉原到着。トライで1回だけ大往生をやって時間を潰し、11時を回った時点で買い物開始。目的は
LOVELESS シスプリ本の未入手本を探すこと。中古同人誌を扱っている店をぐるぐる。行ったのはリバティー6号店、Dカルト2号店、Dカルト1号店、K-BOOKS、まんだらけ、とらのあな1号店、の6箇所。結果、3冊(恋愛の教則
I,II,V)発見。欲を言えばもっと欲しかったのだけど、まあこれでも悪くはない。
さすがに徹夜明けで歩き回っていると嫌な感じに脂汗が出てくるので休憩と朝食を兼ねてドトールへ。20分ほどだらーり。その後、再度同人ショップへ突入。今度は夏コミ新刊目当て。とらのあな1号店を上から順に見て回る。買ったのは袴っ娘推進委員会の新作CD1枚のみ。それ以外では特に欲しいと思うような物は発見できなかった。あずまゆき氏の新刊(黒須さんに聞いたところによれば咲耶本が出てたそうだ)がまだ置いてなかったのが残念。あと、水月関係の本があったらいいなあと思っていたのだけど、こちらも全滅だった。書店委託方面では水月系はあまり出てこないのだろうか。それとも今後出てくるのだろうか。ともあれ来週も秋葉原行き決定。
そんなこんなで時間は12時40分。黒須さんとの待ち合わせ予定地であるトライタワーに向かう。あまりに体調が芳しくなかったので、私は蜂はやらずギャルパニの新作をだらだらとやって時間潰し。いつもやっている前々作とは感覚が全然違ってて難しい。敵の攻撃の予備動作が分かりにくいのが痛いところ。1時。黒須さん到着。とりあえず黒須さんの前で蜂を1回だけプレイ。1面前半でPアイテムに邪魔されていきなりコンボが切れる。ついでに私の脳内もぶちぶちぶち状態。でもなんとか1面でハイパー3個キープしてそのままクリア。2面は中盤までは順調にいくも、中ボス戦中にPアイテムを避けるために変な動きをさせられてまたまたコンボ切れ。地元のゲーセンだったらこの時点で捨てゲーなのだけど、さすがに他人の見ている前では捨てゲーも出来ずモチベーションが大幅ダウンした状態でプレイ続行。その後もパカパカ死にまくり5面コンボ切れまくりで残1で1周クリア。2周目は良い感じにテンションが上がっていて2面ボスまでノーミス。運要素の大きい2面ボス戦は今回はぼろぼろだった。ボム3発使わされてなんとか突破。で、3面はいつものように3個目の回転砲台で死んで終了。
とりあえず喫茶店にでも入ってゆっくりお話でも、という黒須さんの提案に従って駅前の古炉奈へ。1時間ほど談笑。黒須さんのバイト先の話とか、痕リニューアル版とか、夏コミのこととか。痕Rのおまけシナリオは予想通りカットされてましたよ、とか。現在のリーフは東京開発室については普通に期待してますが、伊丹開発室の方はナナメから見て楽しみというか、作品自体がというよりもその作品に対するファンの動向の方に期待してますとか少々黒い話も。あと、ある意味ではオフ会の風物詩と言えなくもないような気がしないでもない謎の円盤をもらったり。ありがとうございます。大事にします。
古炉奈を出た時点で2時半。GGXX をやり込んでいるらしい黒須さんの腕を見せてもらうために再度トライタワーへ。空いている台へ即乱入する黒須さん。あれよあれよという間に3連勝するが、その後は誰も乱入してこなくて、しばらくCPU戦を繰り広げて結局エンディングまで行ってしまった。私が言うのもなんだが、対戦相手がいなかったのはちょっと残念だったかも。でも見ていて、CPU戦でただの1セットも相手に取らせなかったのは凄いのかも。私はGGシリーズはやっていないのでCPUの難易度がどのくらいなのかは分からないのだけど、たぶん。あとどうでもいいですが、CPU戦途中で出てきた錨使いの少女は萌えです。私、実はあの娘のエロ同人誌を1冊持ってます。今回黒須さんのプレイを見ていて初めて、ああこれってGGシリーズのキャラだったのかと知ったんですが。
続いて同フロアの音ゲー。タイトル失念。これもやり込んでいるらしい黒須さんのプレイをじっくりと拝見。見ている内に基本的なルールは分かってきたのだけど、実際にどのくらいレベルのことをやっているのかは正直よく分からなかった。ただ、プレイを見ていて、ほとんど慌てるような場面がなく安定して動いていたのと、終わった時に後ろを振り返ったら複数名のギャラリーがいたことから考えても、上手かったのだろう、たぶん。すまん黒須さん。
3時。まだ待ち合わせには時間があるので私は大往生の雪辱戦。と思いきや、いきなり1周目1面で死ぬ。捨てて帰ろうかと真剣に悩むが我慢してプレイ続行。今回は1周目は更にぼろぼろで5面スタート時残1という体たらく。が、5面途中から覚醒して前半以降がきれいに繋がり約1400HITほど出る。ラストの空中機ラッシュで死んで残0になるが、テンションの高さは変わらず、ノーミスノーボムで5ボスを突破。1周2.9億。2周目はいつも通り。2-3中ボスまで。なんとか満足できる程度のプレイはできたので良かった。その後トライタワーを離れて、黒須さんととらのあな1号店へ。黒須さんはGOFのサントラを買っていた模様。私は甘味屋涼氏のCG集を偶然見つけて心を躍らせつつレジへ。
4時15分ぐらい。誰か早く来ている人がいないかしらんと思ってげっちゅ屋前へ行ってみる。誰もいない(言葉通り/笑)。ちょうど駐車場が近かったのでここで一旦黒須さんと別れて私は車に荷物を置いてくることに。10分ほどして戻ったらちょうど店の前で黒須さんと会ったので、げっちゅ屋の中で涼みながら待ちましょうか(げっちゅ屋の店員さんごめん)と二人で中へ入る。したらちょうど店内に、やはり涼みながら待っていたらしい金髪のまほさろさんが。
待ち合わせ時間。ダベりつつ未だ来ない葉月さんとOGREさんを待つ。葉月さんが着てくるという少林サッカーTシャツってどんなのだろう?とか。1分ほど経った頃、めちゃくちゃ目立つ黄色いTシャツを着た人物がこちらへ歩いてくる。葉月さんだった。更に1分ほど遅れてOGREさんも到着。メアリーズの夜の部は5時からだけどそれまでどうしましょうかという話になったので、ひとまず私の提案で、ソフマップで涼みつつ時間潰し(ソフマップの店員さんごめん)、ということに。色々とエロゲーを見て回りつつ、ふくらみかけ[トラヴュランス]を買ってしまおうかと密かに悩んだりしてたのは内緒。あと棚を色々見ていたらファントムのパッケージが2種類あったのでなんだろうと思ったらCD版とDVD版だった。で、ちょうど思い出したので、前から疑問に思っていた、ファントムの銃コレクション(私は3種類しか出現しなかった)がどうすれば増えるのか葉月さんに聞いてみる。葉月さんとまほさろさんに聞いたところでは、ひとつの銃を使い続けていると出現する、とかいう話だったような。ところでファントムを何故急に始めたのかという話ですがIDさん(笑)、特に理由はないです。強いて言えば、たまには毛色の違ったゲームをやってみたいなあと思っていた時、ちょうど手元にファントムがあった(ちなみに買ったのは2年前の夏です)ということかな。
時間になったのでメアリーズへ。着いてみると既にそこそこの行列が。まほさろさんと馬車道の話なんかしつつまたーりと待つ。馬車道は店内の雰囲気作りが上手いですよねーとか。馬車道の制服は3種類あるらしい、とか。バイトと正社員で袴の色が違うらしい、というのは聞いてたけど、もう一色あるというのは初耳。まほさろさんも私と同じく地元の馬車道はあらかたチェキし尽くしているようで。さすが。15分ほどで店内へ。5人で座れる席はあるのだろうかとちょっと心配していたのだが、店側で二人掛けのテーブルをつなぎ合わせて対応してくれた模様。なにはともあれまずは注文。まほさろさんは果実酒を、黒須さんはケーキセット、OGREさんはカレーライスとアイスコーヒー、しのぶもカレーライスとジュース。で、最後に葉月さんがケーキセット。以下、実況中継。
葉月さん ケーキセットで、ケーキは○○。
メイドさん そのケーキはただいま品切れとなっておりまして、、、
葉月さん じゃあ、何ならあるんだよ?
メイドさん えーと、今あるのは△△と××で、△△はこれこれこういうケーキで、、、
葉月さん (うんざりしたような口調で)じゃあ、△△でいいよ。
メイドさん …でいいよ、ってなんですかっ!?
葉月さん ………△△お願いします。
一同爆笑。
読んでいる人にはなんのことやらさっぱり分からないかもしれませんが仕様なので諦めてください。なんていうか、往人や浩平をリアルで見ているような気分でした。掲示板やサイトでの文章そのまんまの強気な態度でメイドさんを逆切れさせた挙げ句、後で話題が出た時に「もう一回怒られたい」発言を出した時点でもう今日のMVP(何それ)は葉月さんに決定。ちなみにもちろん、メイドさんが怒ったといってもマジ切れではないです。ニュアンス的には、突っ込まれた、という感じかな。
飲み物が揃った時点で乾杯。なぜか、主催者であるらしい私が音頭?を取ることに。美凪に乾杯、とかいう言葉が一瞬頭の中に浮かんだがOGREさんがAIRをやっていないという点を差し引いてもそれはあまりに自己中かしらと思ったので、割と無難に「談話室メンバーの集いに」みたいな感じでまとめる。ネットで知り合ってから実際に会うまでが異常に長かったからね。そういう挨拶もアリかなあと。で、後はひたすら飲み食べ話す。秋葉原名物おでん缶は卵が取れないのがくせ者であるとか、コミケのエスカレーターのところに野郎のメイドさんコスがいませんでしたか?とか、やまさんどうも「よろしく」受け取りました(私信)とか。あとは割とサッカーネタが多かったかな。私はよく分からないので聞き役に徹しつつ、合間を見て、以前から疑問に思っていたこと、サッカーで相手のシャツを掴むのって反則じゃないんですか?とか聞いてみる。本来は反則なのだけど、よっぽど酷いやり方でない限り反則は取らないらしい、とのお答え。なるほど。個人的にはあれって嫌なんですけどね。せっかくドリブルで相手陣地に切り込んで行ってもシャツを捕まれて転ばされてそこで流れがストップ、という場面がW杯でもしばしばあったので。もったいないなあと思う。もっともまほさろさんとかサッカーが好きで色々知っている人に言わせると、例え反則を取られるリスクを犯してでもゴールは死守する、という姿勢の方が普通なのらしい。
メアリーズの昼の部/夜の部には特に明確に境界線がある訳ではないらしく、私たちが行った時間帯ではまだメイドさんも残っていた。時間になったら合間を見て着替えるかもしくは人の入れ替えをするらしい。なので切り替え時に行くとメイド服とコスプレ両方見られてお得。ウェイトレスさんは3人いて3種類のコスプレが見られたが、ただピアキャロ以外のふたつは何のコスか分からなかった。片方はなんとなくAIRの制服に似ていたが前のタイの部分とかが違うような気がしたし、もう片方の制服はもうお手上げ。ほど青一色で部分的に白のラインがポイントになっている制服が出てくる作品ってなんだろう。
メアリーズに制限時間一杯までいた後、ひよこ屋へ行きましょうという話になって、その前に久しぶりに秋葉原に来たらしいOGREさんが店を見て回りたいということだったので、古川電機やらメッセサンオーやらをぐるぐる。歩いている途中で、どういう話の流れかは分からなかったけど葉月さんが黒須さんに「秋桜の空に」を薦めているらしかったので、私も便乗してお薦めしてみたり。プログラムがクソなのでエミュレーター使用で、と付け加えるのは当然忘れず。古川電機で、「行殺新撰組」はあのオープニングを一回聴いてみたいと思ってるんですが、とか言ってみたらちょうどまほさろさんが持っているMDに入っているとのことで、その場で聴かせてもらう。〜しないと切腹よ〜みたいな部分が歌詞の一部だったのが結構意外だった。私は、ロリ声の声優が歌の合間に喋るような感じのを想像してたので。で、ちょうどほぼ目の前に秋桜のパッケージがあったので、せっかくなのでまほさろさんとOGREさんにも秋桜を薦めてみたり。まほさろさんが「ぼくらがここにいる不思議。」にも興味があるようなことを言っていたので、当然これもお薦めする。ちなみに、未生お姉ちゃまは俺のなのでやらなくて良いです、と言おうかどうか心の中で迷っていたなどとは口が裂けても言えません。「白詰草話」はシステムが良い、という話も出ていたが特にシステム方面に興味がある訳ではなかったので、ひとまず私は保留。ちょっとした合間を見て私は2階の中古売り場へ。みずいろとかWhiteとか水月初回とか、相変わらずすごい値段がついているなあなどと思いつつ適当に物色していたら「好き好き大好き(13cm)」を発見。このソフトは局所的に有名である割には今までパッケージすら見たことがないという、私内部では「サキュバス」と並ぶ幻の作品だったので、当然即確保。メッセサンオーを物色している時点で7時半頃だったので、私だけ一旦離れて駐車場(8時で閉まってしまう)へ精算に行く。車を出したらすぐ近くにあった24時間使用可のコインパーキングに入れ直して再度合流。OGREさんの買い物が一通り済むのを待ってからひよこ屋へ向かう。
昭和通りまで歩いて、ちょっと路地を入ってひよこ屋へ。が、ちょうどこの日は午後8時から貸し切りとのことで入れず。やむなく一旦中央通りまで戻る。歩きながら、妙に訛ったアナウンスがインパクト強い喫茶東洋の話とか。でもあれはインパクトあるから営業としては上手いともいえますねーとまほさろさん。そういう考え方も確かにあるかと納得。中央通りまで戻った時点で、3つの選択肢[万世/ジョナサン/キュアメイド]を前にしてさてどうしましょうとしばし悩む。さながら、村上春樹作品におけるあしかのように。私はというと、万世に行ったことなかったので行ってみたいなあなどと思いつつも、さっきカレーを食べたばかりで続いて焼き肉などというみさき先輩や唯子やOGREさんのような芸当ができるはずもなく、控えめにジョナサンを提案してみる。で、あっさり可決。二次会はジョナサンで。
さすがに5人だとすぐには席が用意できないらしく、少し待たされる。待っている間にOGREさんがトイレに行ったので、その隙にOGREさんのバッグを持ってみる。一体何が入っているのか、シャレにならないぐらい重かった。こんな重い荷物を持って中央通り/昭和通りを往復したのかとびっくり。少し待ったところで店員さんが来たので席へ。席順は奥がOGREさん、まほさろさん。手前通路側が黒須さん、葉月さん、しのぶ、の順。各人が何を注文したのかはよく覚えていないので略。確かOGREさんと葉月さんと黒須さんが普通の食事を頼んで、まほさろさんがピザとビール(後で追加でグラタン)、だったかな。私はあまり重いものはいけそうになかったので、さっぱりしたシーザーサラダを注文。なんの話から始まったのかよく覚えていないが、途中から出たとらハ話が面白かった。とらハOVA話から始まって、本編のことへ移行。小鳥の台所シーンが良いというしのぶさんの発言を読んでからとらハ小鳥シナリオをやりました(まほさろさん)、そんなこと書きましたか!?私は(しのぶ)、憶えてますよー(OGREさん)、いや、忘れてください(しのぶ)、など。多分談話室時代の話だと思うのだけど、本当に憶えてないんですが。あの頃のログを読むと死にたくなる可能性があるので(笑)オフレポを書いている現在でも確認は敢えてしてません。とりあえず、まほさろさんにはとらハ1の唯子シナリオをお薦めしてみたり。で、とらハ2については長いので知佳と真雪さんだけやっておけば良いです、とか。まほさろさんは美緒に興味があるらしいのだけど、美緒は○○しちゃうのでがっかりする可能性もなんて話が出て、そこからなのは話に移行(もしかしたら順番違うかも)して、なのはに手を出したクロノが許せねえ(しのぶ)、なのははねー成長しないまま手を出せばまだ良かったんですけどねー(まほさろさん)、…会話がダメすぎ(OGREさん)、など。まほさろさんはとらハシリーズは3以外はあまりやってない割にはネタが尽きず、途中で葉月さんと黒須さんに、実は結構やってるんじゃないですかーなどと突っ込まれていた。その後、話題はキン肉マンとかの辺りへ移行。当時のあの莫迦っぷりは今の漫画家では出せない、当時の漫画家は大マジだからこそ凄いのであって云々、ブロッケンマン(ドイツ出身)が毒霧を吐くのはめっちゃ問題あるだろう、ラーメンマンは必然性とか理由とか一切無視して4回も生き返ってる、とか色々。あと、OGREさんが、持ってきたナートPCと携帯でネットに繋いでたりして、Makalaren.com の嘘ニュースの話とか。ネタが分かる人限定ではあるけど、個人的にこれは傑作だと思った。なんだかんだと喋っている内に10時を回ったので電車組(というか私以外は全員そうなのだけど)の都合もあってお開きの流れへ。
私はさすがにへとへとに疲れたので、高速道路途中のサービスエリアに入って30分ほど仮眠を取ってから帰宅。
楽しいオフ会でした、願わくば私以外の参加者にとってもそうでありますように。
またやりましょう。
こんどこそ、ひよこも込みで。
今回の戦利品。
ミルメーク(OGREさんより)、みさき先輩FC制作のファンディスク(OGREさんより)、ナースウィッチ小麦ちゃんの録画されたビデオ(まほさろさんより)、ここには書けない謎の円盤(黒須さんより)。
2002/8/17 (土)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#17
◆
早朝。
お腹が空くと眠れない病が発動してしまったので布団を抜けてPS2を起動。
そのままAIRの美凪シナリオ(True)を終わらせる。
ひとつふたつ。
実は私が今まで書いてWeb上に発表した文章の中で一番の自信作は美凪シナリオ解釈論だったりします。ONE感想は今となっては激痛でとても自分では読めないけど、美凪シナリオ解釈は今でも読めます。読んで、懐かしい気持ちに浸ることができます。無論それは自己満足かもしれませんけれども、少なくとも私にとって、あの文章はやっぱり誰にどう思われようとも掛け替えのないものなんです。
で、そのことを言っておいた上で。
今回プレイしてみてひとつ思い出したことがあったのでそのことを。
たぶんこれは日記にも書いたことなかったような気がするんですが、美凪シナリオのラストの台詞、「さあみちる、お友達になりましょう」ていうの、あれが私は納得行かないんです。完璧に美しい美凪シナリオの中での唯一の染みに見えてしまう。あーやっぱり書いたことあったかしら。でも覚えてないからいいや。人と人とが近づくのに「お友達になりましょう」なんておよそ最悪の台詞だと思うんですよ。鋭い人なら私が何を言わんとしているか既に想像が付いているかもしれませんけれども、友達なんてものは、そうと意識するような関係ではないはずなんです。友達というのは一緒の時間を共有することで“いつのまにか”なっている、ものなのであって、一緒の時間を共有するゆえに、時としてお互いが大切であることすら忘れてしまうような、そういう関係のことだと思うんですよ。人と人とは好きだからとか大切だからとかの理由で一緒にいるのではない。むしろ、始めに来るのはもっと原始的な、一緒にいるとなんとなく心地よいから、とかその程度の理由であるはずです。好きだから一緒にいると心地よい、のではない。一緒にいると心地よいからこそ、好きなんです。好きとか大切であるとかいう言葉は常に後から来る。あるいは、後から名付けた何か、であると言っても良いでしょう。脱線したような気がしますが、結局のところ私は、友達、なんていう手垢にまみれた言葉を、美凪とみちるの関係に対して使って欲しくない訳で。彼女たちの関係を表す言葉なんて必要ないんです。彼女たちがお互いをどんなに大切に思っているのかは既に十分すぎるほど作中で示されているんですから。シナリオラストで出てくるみちるはもちろん美凪に夢を見せたあのみちるではありませんけれども、でもそれだからこそあれは美しい訳で。ええと。つまりみちるというのは元々美凪の居場所を作るために生まれた存在で、言ってみれば彼女は夢を見せるという役割を前提として背負っていたんです。でもエンディングでのみちるはそうではない。彼女は一個の何も背負っていない人間です。今の彼女は美凪のために存在している訳ではない。エンディングに至って初めて、みちるは美凪のためではない、みちるとしての人生を生きることを当然の権利として持っているひとりの少女として美凪の前に現れた。それは、美凪とみちるとの関係が夢ではなくなったということを意味します。もはや、現実に生きているふたりを分かつものは何もない。あれはそういうエンディングでした。そういう、ずっと続く幸せな未来を予感させるようなエンディングに「友達になりましょう」なんて言葉を入れるのは、まったくもって無粋以外の何物でもありません。あそこはむしろ、友達だなんてことをまったく意識していないような台詞をこそ持ってくるべきだったと思うのです。あるいはいっそ台詞なしでも構わないかもしれません、というかその方が美しかったかも。楽園はそうと意識され以下略。なんにせよあの台詞は美しくない、です。
美凪萌えー。
あー、いやというよりも私は、美凪とみちると往人の関係に萌えているんだろうと思う、本当は。
火傷した舌を美凪に慰めて欲しいとかいう妄想はするけどそれはそれとして。
2002/8/16 (金)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#16
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行きつけのゲーセン仲間にポップンミュージックを勧められてやってみる。
音ゲーはハマルとやばそうなので今まで敢えてやらずにいたのだけど、案の定、やってみるとこれが面白い。5鍵の簡単な曲を選べば初めてでもそこそこ遊べるし、大往生の良い息抜きになりそう。
○
今日の2ちゃんねる。
超大昔の「エロゲー」を懐かしむスレ。
第1回昔のPC板杯プログラムコンテスト。
FMシリーズを語るスレ。
思わず読みふけってしまいました。
私と同い年かそれ以上の人でないと訳分からないと思いますが、面白い人にとってはめっちゃ面白いはず。
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PS2版AIR.
今日は美凪シナリオ。
まずはBAD方面から。追加CGを2枚ゲット。いずれも激萌え。美凪萌えな人は追加CGを見るためだけにでもやっておいた方が良いと思う、と言いたいぐらい良い。一応、どこの場面でどんなCGが追加されるのかは伏せておきます。見てのお楽しみということで。
以下、余談。
初めてプレイした時から思っていながらもなんとなく口にするのが憚られて今まで書かなかったのだけど、美凪BADってなんかすげえ甘美だと思う。邪な意味で。ストレートに言えば、調教ゲーム的快感。美凪BADっていうのは言ってみれば美凪が堕ちるシナリオな訳ですよ。ちょうどとらハ1のいづみシナリオでいづみが真一郎の元に堕ちてくるように。でもそれだけだったら単に後味の悪い、あるには興ざめな展開なんですけど、美凪シナリオの場合の往人は、彼女がただ自然落下的に自分の元に堕ちてくることを許さない。往人は堕ちてくる美凪を受け止めてあげないんです。「口に出して言え」と往人は言うんですが、つまり彼は、自分が美凪を受け止める、のではなくて美凪が自らの意思で自分(往人)の腕の中を選択する、という状況に持っていこうとしている。本来自分のいるべき場所から逃げてしまった美凪に対してせめて自分の居場所を自分で選べと要求することは、往人の立場としては至極もっともではあると思います。既に一度、自分とみちるの期待を裏切っている美凪に対して、そのくらいの要求をしたいと思う心情はよく分かります。それから、往人は言ってみれば、美凪自身に選ばせることで後日彼女が責任逃れをする余地を奪っている訳です。
勘の良い人ならここまで書けば気づくと思うんですけど、これって形式だけ見ればまんま鬼畜調教ゲーム的展開なんですね。要するに調教の最終段階として、ご主人様への隷属を自らの口で言わせるという展開。わたしはご主人様の奴隷です云々どうかわたしのはしたないピーをご主人様の物で満たしてそして熱いピーを奥までたくさん注ぎ込んで(*´Д`)ハァハァみたいな、生きててすいません吊ってきます。
2002/8/15 (木)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#15
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昨日の俺を撲殺したい気分で一杯です。
あのポスターの観鈴は愛されている少女ではなくて、愛されている夢を見ている少女だ。
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謎のファイルをダウソロードする合間にちょこっとだけ、のつもりでAIR[PS2]を起動。夏影と共に観鈴が出てくるシーンでいきなりすごいノスタルジーに襲われてそのままプレイ続行。途中、何度かの休憩を挟みつつ佳乃シナリオ読了。
AIRについては必要なことは以前の日記であらかた書き尽くしているので今更取り立てて言うことはないのだけど、ひとつだけ。
佳乃シナリオっていうのは世間的にはどうもあまり評判が良くないように思えるのだけど、でもこれは佳乃シナリオがそれ自体として出来が悪いというよりは、他のシナリオが良すぎるために相対的に評価を落としてしまっているんじゃないかな。野球漫画的に例えるなら、名門校でなければ4番になれる、みたいなポジションに、佳乃はいるような気がする。佳乃シナリオの不幸は、ただただAIRの中の一シナリオだったということで、もし他の無名のメーカーの作品だったとしたら、もっと評価されていたんじゃないだろうか。私は佳乃シナリオは好きなつもりだ。でも偽らざる本音を言えば、佳乃シナリオをやった後で美凪シナリオをやると、前者の感動は完全に後者の衝撃によって上書きされてしまう。美凪シナリオの美しさを味わった後では、佳乃シナリオの美しさは朧気にしか思い出せなくなってしまう。
もっとも、佳乃シナリオが他メーカー作品だったら、というのも本当は仮定としてはあまり意味がない。というのも、もし同じシナリオが用意されていたとしても作ったのが
key スタッフでなかったら、あのような美しさを出せていたかどうか分からないのだから。
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とらハ好きへの100質問[みんくりさんの回答]。
回答を読みながら、やっぱりみんくりさんに100質問の協力を仰いだ俺の目は正しかったなあなんて思ったりしましたが、それはさておき。
理想の姉に那美さんと薫さんを挙げるというのはあまりに予想外で、でも言われてみると実にしっくり来る。薫さんはともかく那美さんがお姉ちゃんだったらすげえ良いかも。なにかと弟の面倒をみようとするんだけど、どこか抜けてる姉、みたいな感じか。
ああそういえば「ごくここ」の未生お姉ちゃまってそんな感じかも。
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だいすき [加賀美ふみを]
感想はこちらと同じ。
この人のスタイルはひな。氏と似ている。欠如感のなさ。こういう健康さは読んでいて非常に安心する。
2002/8/14 (水)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#14
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PS2版AIRに付いてきたポスターがあまりに素敵なのでデジカメで撮影してみたり。
生あんよ(*´Д`)ハァハァ。
いやマジでこの柔らかそうなあんよに触りたいんですけど。
俺、観鈴のだったら舐められるわ。ていうかさせてくれ。
あと、表情もすごく良い。
この幼子のようなあどけなさは、もし観鈴が普通に愛されて育ったらこんな感じなんだろうか、なんて想像させる。
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怒首領蜂・大往生。
1回目。
2面2239HITが出る。クリア時、9580万点。
5面の完全繋ぎ(開幕のザコ戦車からラストのアイテムキャリアx2まで)が遂に成功。1700HITぐらい。1周クリア時3.76億。
2周目は最近いいとこなし。
2-3まではそこそこ行けるようになったけどいかんせん残0だし、3面前半はパターンよりも弾避けのスキルを試される場所なのでなかなか抜けられない。どの道2-2をノーミス突破したところでボムは空なので中ボス突破まではノーボムで行かざるを得ないし、結局は地道に練習するしかないのだろう。
追記。
さっきやったら、一度だけ2-4_1UP砲台まで行けた。
2-2ボス開幕でハイパー&ボム。二次形態最初は例によってダメージを与えられず、容赦なく襲ってくる赤弾を画面右端付近でやり過ごして、あとは気合い+運(嘘避けではない)避け。
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大往生の合間に遊んでいたギャルズパニックS、知らず知らずのうちに上達していたようで、1コイン10面到達。6面以降は攻撃が鬼すぎるのでさすがにこれ以上は行ける気がしないが。あと、風呂面とロリ面のエクストラコインCGが未だに見られない。存在するのだろうか。
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とらハ好きへの100質問[明日香翔さんの回答]を捕捉。
なのはになって桃子さんとお風呂、という回答がなんかツボ。
お風呂といえば本編では描かれていないけど、恭也と美由希とフィアッセも昔はきっと三人で一緒に入ったんだろうなあ、とか想像するとかなり萌え死ねる。一緒にお風呂に入る兄妹、という図がね、絵的に萌えなんです。リアルはともかくとして。
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フォーチュンリングで検索するとうちのとらハ感想が引っ掛かるらしい、ので試しにやってみた。
…なるほど(8/14現在)13番目に来てる。
検索のことはともかくとして、唯子の気持ちに応えない、なんて選択があったとは。友達から他人に変わった、とかなまじあっさり書かれているだけに確かに怖いですわね、これは。というか、昨日あんなことを書いた後であるだけに、唯子と仲違いする可能性の存在というのは微妙にショックだったりして。現実世界においてはもちろん、人間関係は始めることよりも維持することの方がずっと難しいと私は思っている(惹かれる、というのはある意味自然発生的なものだが、関係が生じて以降それを維持するには意思の力が必要)のだけど、振り返ってみると、とらハシリーズについてはあまりそういうことを考えたことはなかったように思う。とらハシリーズのカップルたちはみんな本当に幸せそうで、彼らを見ていると今の気持ち今の関係が永遠に続くんじゃないかと甘えたくなる雰囲気があるから、なのかなと思うけど、でもそれこそ本当にこちらの甘えというものなのかもしれない。
とらハシリーズについては、告白後のらぶらぶがたっぷり描かれているのが他の恋愛話ゲームと違う、みたいなことがしばしば指摘されて、それは間違いではないのだけど、でも考えてみると彼らの告白後というのはほぼらぶらぶ状態に限定されているのだな。獲得の努力、はあっても、維持の努力、は、とらハシリーズといえどもあまり見られない。例外は2のゆうひシナリオぐらいか。もっとも私はゆうひシナリオで語られる危機よりも、もっとまったりした(例えば)愛シナリオの空気の方がずっと好きで、とらハの、甘えたくなる雰囲気、をむしろ積極的に肯定したいという立場なのだけど。
2002/8/13 (火)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#13
◆
不信感を抱いた時点で諦めずに、いやあの人がそんなことをするはずがない俺が弱いからあの人を信じられないだけだ、と考えるのはあるいは進歩と言っても良いのかもしれない。以前の私だったら躊躇なく諦めてたから。端から諦めて掛かるより、信じたいのだけど信じられない、という風に悩む方が健全であるような気がする。
◆
とらハ話(不健全)。
悪霊になって那美さんに鎮魂されたい、なんて書いたことはあったかしら。いや、悪霊になりたいというのは正確ではないのだけど、私が死ぬとしたらたぶん自殺以外にはあり得ないと思っていて、そうしたら私はきっととらハ世界で言うところの「残念」した存在になるのかなあと。そうして、那美さんに雪月で斬ってもらってこの世と別れることができたら、それは私にとってある意味で理想の死に方なのかなあ、と。初めてとらハ3をプレイした時からずっと思っていたこと。誰からもおそらく愛されることはないであろう私が、例え斬られるという形であっても、この世で最後に関わりを持った相手が那美さんであったら、それはやはり幸せなことのような気がする。
◆
とらハ話(健全)。
DVD版おまけシナリオの「マナツノユメ」は私内部ではなかったことになってます。テキストを読み進めながら段々と嫌な予感がしてきて、その予感が的中した時点で読むのを止めて封印しました。具体的には、ベッドのCGまで。で、その直前の選択肢からやり直して、明らかに不正解と分かる方を選択。予想通り佐伯さんのエンディング講座に突入。散々念を押されましたが決心は変わらず。今日に至るまであの後の展開を私は知りません。とある日記のネタバレをうっかり踏んでしまってあれが夢落ちだったらしいことは知りましたが。一応言っておけば、私はシチュエーション単体としてはああいうの大好きです。HDD内にはそういう画像専用のフォルダが作ってありますし、そういうシチュが出てくるゲームはそれだけで購入を検討するぐらいです。でも、とらハでそれをやっちゃいけません。しかも選りに選って彼らで。とらハでは、周囲から祝福されないような未来は作っちゃいけないと思うんです。というか、黙ってれば分からないのかもしれませんけれども、でも彼らは自分たちの秘密をおそらく周囲に隠さなければならないでしょう。それはやっちゃいけないんです。彼らには隠し事なんかして欲しくない。彼らはいつも太陽の下を堂々と歩く存在であって欲しいのです。私がいつも自分について後ろめたさを抱えていて周囲に100%の笑顔を向けることができないからこそ、彼らにはいつも太陽の下で100%の笑顔を周囲に振りまいて欲しい。彼らは私の憧れなんです。この世が無限の地獄でないとしたらそれは彼らがいるからです。それから。彼らの関係は、名付ける必要のない、ような種類のものです。私が彼らに憧れる理由のひとつは、形の上ではどうなろうとも彼らの関係は未来永劫変わらないと信じられるということにあります。例えば私にとって究極の兄妹である、恭也と美由希が、それぞれどのような人生を歩もうとも一生仲の良い兄妹であり続けるというようなものです。要するに彼らの関係はとらハ本編時点で既に完成されているのであって、それぞれがどのような人生の選択をしようが彼らの関係はずっと変わらず、誰かの選択が別の誰かを不幸にするとかいうことはあり得ない訳です。それを都築氏は本当に分かっているのかどうか。あのシナリオはどう考えても蛇足です。あるいは確信犯的にエロゲー的発想でファンサービスとしてああいうシナリオを描いたんでしょうか。いずれにしてもとらハでやって良いことではないと思うのですが。あれはとらハ世界の破壊以外の何物でもありません。
とらハおまけシナリオで素晴らしいと思うのは七瀬と弓華の扱いでした。このふたりは本当に都築氏に愛されていると感じます。特に、弓華のところに真一郎からの電話が掛かってくるくだりとか。あの時の「もうすぐ花火はじまるよー」という真一郎の言葉は、弓華にとってひとつの許しです。闇の道を歩く自分でも、表の世界に居て良いんだという。真一郎は自分が弓華にどういうことを言ったのか自覚していません。でもそれでいい。真一郎が弓華の事情を知っていて彼女にあのようなことを言ったらそれは同情ですから。同情では他人の心を動かすことは出来ません。他人の心を動かすのは、いつだって悩みとは一見関係ないような言葉なんですから。例えば「一緒におにぎりを作ろう」というような。それだからこそ、真一郎の声は普通の世界(※)への誘いとして完璧だった。「花火がはじまるよ」という言葉を持って(無自覚に)真一郎が示しているのは、弓華と自分との距離のなさです。真一郎は弓華を、ごく当たり前のこととして、自分と同じ世界の住人として扱う。それはあの時の弓華にとってどんなに救いであったことでしょう。
※普通、という言葉はある種の人にとって「楽園」と同じ意味を持ちます。
◆
前言撤回。
私はやっぱり那美さんと一緒に生きたい。
鎮魂の巫女である那美さんが疲れた時、彼女の肩を支えてあげる存在でありたい。
2002/8/12 (月)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#12
◆
ぼくらがここにいるふしぎ。[rouge]プレイ中。
いわば男子ってのはさ……生まれながらにして妄想という名の海を彷徨う海賊なんだよね……時に波に揉まれ、時に風が味方する……そして時には港という現実に船を寄せる。しかしまたすぐに僕らは海へと旅立つだろう……なぜって? ふふ、だって僕らは海賊だもの……。
荒川さん今回も最高です(笑)。
あと、お姉ちゃま(未生たん)が激しく良い。
語尾の「ね?」とか。反則すぎ。
秋桜のすずねえとはまた違った意味で、最強の姉キャラだと思う。
◆
毎日、那美さんシーツを敷いて寝ている訳ですが。
那美さんの身長がこのくらいだとすると、ぎゅってしたら那美さんの頭がちょうど私の胸の位置にくるのだなあ萌え…などということを考えている訳ではなくて、朝とか、自分の体の下に那美さんがいるのを意識してしまうとなんかこう、変。うっかり那美さんの顔の上に肘が乗っかってたりなんかすると慌ててどかしたり、とか。や、気持ちの問題としてね。分かってください。
◆
怒首領蜂・大往生。
1-4 後半、1UP砲台破壊後のザコヘリから最後の蜂x2まで繋いでみたり。ハイパー1個で約450HIT、2個で約570HIT。コンボが繋がるとかなり気持ちよいのだけどただスコア的にどうなんだろう。点数稼ぎということで言えばハイパーをボスまで持ち越してビットでHIT数稼ぎをした方が点は高いような気はする。
概算。
道中ハイパー2個使用、570HITで蜂4つ取った場合、約1000万点プラス。
ボスではハイパー1個しか持ち越せないので約4000HITの1200万点。計2200万。
道中でハイパーを使わなかった場合、レール砲台1個目と2個目が繋がらないので、コンボは70HIT程度落ちて380HIT前後の約600〜700万点。
ボス戦でハイパー3個発動でビット稼ぎをした場合、安全重視で8000HIT前後、約2400万点プラス。計3000万。
考えるまでもないよなあ。
でも点数を落としてでも繋ぎに走りたいと思う自分もいたりして。
あと、ノーミスノーボムで5面に突入すると弾が速すぎてヤバイので現状では3ボスと4ボスでそれぞれ1回ずつ残機潰しをするのが良さそう。
5面突入時残3ならクリアには十分すぎる。
2002/8/11 (日)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#11
◆
怒首領蜂・大往生。
2-2 ボスで1ミスするも 2-3 をノーミス突破。3回目の
2-4 突入。今日は 1UP砲台まで。
上手くすれば今月中に 2-5 まで行くんじゃないだろうか。
2002/8/10 (土)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#10
◆
昨日の分から。
会場到着が早かったので買い物は10時半に終了。その後みんくりさんに電話するが繋がらず、メールで連絡を取り合うことに。本当は午後2時に待ち合わせのはずだったのを1時間早めてもらう。で、サークルチェキをひとつもしていない私は喫茶店を2軒ほどはしごしてひたすら読書(マルテ)で時間潰し。途中で眠くなってきてしまったので待ち合わせ広場に移動。アイボリーブースで買ったドラマCDを聴きながらうたた寝。
午後1時。みんくりさんと合流。ちょっとだけ休んでからタクシーで私の車が置いてある駐車場まで移動。「どこか喫茶店にでも入ってゆっくりお話しましょうか?(みんくりさん)」「…では、せっかくの機会ですしキュアメイドカフェでも行ってみますか?(しのぶ)」みたいな流れで秋葉原へ。しかし向かう先はメアリーズという罠。コミケ開催中なので混んでるかと思いきや、意外にも店内はがらがらだった。で、注文が終わった後はメイドさんになど目も向けず、延々とらハ話。「那美さんシーツのあの部分はどうやって隠すんでしょうか?」「きっと久遠がちょこんと乗っかってるんだと思います」「それ詐欺だー!!」とか。一段落したところでメアリーズを後にして今度はキュアメイドカフェへ。ちっこくてかあいいメイドさんがひとり(誇張なし)。キュアメイドカフェの勝ち(謎)。
メアリーズが出来たと聞いた時、キュアメイドカフェもライバル店が出来ると客足が落ちるだろうかとか要らぬ心配をしていたのだけど、両方見た限りではたぶん問題ないと思う。キュアメイドの方は濃いブラウンのテーブルとチェアにやや暗めの照明を用いて落ち着いた雰囲気を作っており、メイドさんのいる空間として上手に演出されているように思えるのだが、それに対してメアリーズの方は(まだ出来たてで方向性が定まっていないのだろうか)インスタント喫茶店の雰囲気が残っていてチープな印象を与えてしまっており、現時点では太刀打ちできないだろう。メアリーズの方が店内は明るいのだが、その明るさには必然性がない。陽の光は、居心地を良くするよりも、むしろ逆に店内のチープさを白日の下に晒してしまっている。もっともメアリーズにはコスプレ喫茶店としての「夜の部」というのもあるらしいので、評価をするにはまだ本当は早いのだけど。いずれにしても近い内に身内オフで夜の部に行く機会があるのでその時に分かるだろう。
話を戻して。キュアメイドカフェでも引き続きとらハ話。みんくりさんのやり込みのすごさに感心したり。とらハシリーズの美しさを正しく把握するという点においては誰にも負けないという自負(無根拠かつ自信過剰)があるしのぶさんなのだけど、とらハシリーズの隅々まで知り尽くしているという点についていえば私はみんくりさんには到底敵わない。DVDおまけシナリオについて、私は例えば「おまけシナリオで一番愛されているのは弓華だと思います、特に○○の場面とか…」みたいなことを指摘する。対してみんくりさんは、例えばレンと晶の超人羽子板合戦とらぶちゃの超人雪合戦との繋がりを指摘したりする。あと、とらハ2のゆうひシナリオの、普段は見過ごしてしまうような選択肢の展開とか。みんくりさんと話していると、こういう良い意味での「食い違い」がすごく楽しい。
キュアメイドカフェを出て、みんくりさんのリクエストでとらのあな[2号店]へ。意外にもというか、一番じっくり見ていたのは中古同人誌コーナーだった。なんでも大阪方面にはこういう中古ショップはあまりないのだそうで。私はソフマップに寄って月陽炎ドラマCD
4巻とぼくらがここにいるふしぎ。[rouge]を購入。更にとらのあな[1号店]に行って二人で色々と物色。私は、だいすき[加賀美ふみを]とか、ココロ図書館[高木信孝]3巻とかを購入。
とらのあなを出た時点で7時過ぎぐらいだったのでお開きにすることに。
楽しかったです。機会がありましたらまたよろしくお願いします。
で、私はトライで大往生を1回やって(1周3億、2-3ボスまで)から帰宅。途中で道に迷ってアパートに着いたのは11時頃。
以下隠蔽(なるべく読まないでください)。
ソフマップで精算時、店員が何か聞いてきたのだけど店内も賑やかで店員の声も小さかったため聞き取れなくて、仕方なく聞き返したのだけど、そしたら今度はすごく大きな声で「テレカは付かないけどよろしいですか?」と言われた。何度でも言いますが私は大声を出す人間を絶対に信用しません。大声を出されると反射的に私の精神は縮んでしまうんです。要するにですね。死ね。マジで。ソフマップで糞店員に会ったことがこの日唯一の汚点。
◆
以下、10日分。
・怒首領蜂・大往生。
2回目の2-4突入。今回はレール戦車地帯後半まで到達。たまたま覚醒してただけかもしれないけど、思ったほどは難しくないような。スコアは3.9億。今日は3回やって3回とも2-2突破。なんかもう楽しくて仕方がない。
・玖堂沙恵〜マツリノヨル〜
都築真紀氏脚本、お馴染みファニーピンクシリーズの3巻。
雑感。
巫女さんという設定が十分に生かされていないような。普通にエロ萌えなドラマCDとして聞く分には十分(*´Д`)ハァハァな内容だが、いかんせんドラマCDなので声だけでは巫女さんとえっちしているという感覚は掴みにくい。例えば「ご主人様」とヒロインに言わせれば、聞く方は、ああメイドさんなんだなと分かるし、「お兄ちゃん」とヒロインに言わせれば、聞く方は、ああ妹なんだなと分かるが、果たして巫女さんだと分からせるためにはヒロインに何と言わせたら良いのだろうか。この作品は巫女さん萌えCDとしては失敗と言わざるを得ないが、視覚に頼らずに巫女さんを表現することは可能か、すなわち巫女さんは巫女服を脱いでも巫女さん足り得るか、という問題提起になっている(結果としてだが)点で非常に興味深い。メイドさんだったら、メイド服を着ていなくても「ご主人様」とか「ご奉仕」とかその辺りを押さえておけば受け取る側にもメイドさんだと認識してもらえるだろうが、さて、服に頼らずに巫女さんであると受け手に認識させるにはどうしたら良いのだろうか。私には分からない。この問題を解くことは、これあるゆえに巫女さんは巫女さんなのであるという部分、すなわち巫女さんのアイデンティティーを探り当てることに他ならないので、魅力的な問題ではあるのだが。いくら何でも巫女服を着ていなければ巫女さんと認識できないなんていうのではあまりにお粗末ではないか。こんな段階は卒業できればそれに越したことはないのである。
2002/8/9 (金)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#09
◆
みんくりさん、今日お薦めされた漫画のタイトル忘れちゃいました。
再度教えてぷりいず。
あと、那美さんシーツのあの部分ですが、
な に も あ り ま せ ん で し た 。
(F&CゲームのエロCGを思い浮かべて貰えれば分かるかと)
疲れたのでひとまず寝ます。
おやすみなさい。
2002/8/8 (木)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#08
◆
リアル怒首領蜂。
祭り、と言って良いかどうかは微妙なんですが。
ヤバイはずなんだけどつい笑ってしまう。
というかさー。
スズメバチに1回刺された時点で人生にリーチ掛かってる(2度目はない)ことを自覚してくださいお願いだから。
◆
毎回、寝不足とそこから来る胃のもたれ&食欲不振に悩まされていたコミケ行列ですが、今回は事前にちゃんと寝られました。実はついさっき起きたところだったり。体調はほぼ万全。夢が悪夢だったので気分はすぐれないけど。覚えている範囲で、妹と旅行に行って旅先で迷子になりかつ財布を落としてかつ周囲から冷たくされるという夢でした。出てきた妹がせめて可憐か花穂か衛か咲耶か雛子か鞠絵か鈴凛か白雪か千影か四葉か春歌か亞里亞だったらなあ。
◆
では、コミケ&オフに行って来ます。
2002/8/7 (水)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#07
◆
シスタープリンセス・ポケットストーリーズ(1〜4)読了。
小説を読むつもりで掛かるとツッコミどころ満載なトンデモ本に見えてしまうけど、絵本だと思って読めばむしろ良質ですらあるかもしれない。たぶん、原作者の公野氏自身も一人称小説を書こうなどとは端から考えてはいまい。
さて、ここまででシスプリ関連の本、アニメ、ゲームは一通り目を通した訳だが、考えてみるとこれだけ色々なメディアで展開していながら、それぞれのメディアで独自のシスプリ世界を構築しているというのは非常に興味深いことのように思われる。軽くおさらいしてみると、まずキャラコレではお兄ちゃんと妹との関係は一対一だった。12人の妹と言ってもこの世界ではまだ妹同士の間には繋がりはなく、あくまでひとりの妹が綴ったお兄ちゃんへの想い、という表現形式を取っていた。これはGsマガジンの読者企画からの正常発展形だと言っても良いかもしれない。それに対してゲーム版とアニメ版では、思い切ってお兄ちゃんと12人の妹という設定を作った。妹と恋仲になる(妹の中から一人を選ぶ)ことを目的としているかのように見えるゲーム版はシスプリの理念(ぉ)に反するので今は扱わないこととして、アニメ版では少女(妹)コミュニティーの中にいるひとりの兄という形を基本形として物語を展開させている。アニメ版が他のメディアと違うのは、兄が完全に主役になっているという点だろう。アニメ版は(それがじいやの綿密な計画だなどと私は認めたくないのだが)妹たちとの生活を通じて航がどう変わっていくかを描いた物語であり、このアニメ版に限っては航がいなければ物語は成り立たない。
ではポケットストーリーズではどうだろう。これは、今までのメディアが未だ十分にはやっていなかった妹たち同士の横の繋がり、すなわち姉妹としての彼女たち、という側面にスポットを当てたものとして注目に値する。妹たちが想いを綴るという形式はキャラコレと似ていると言えなくもないが、何よりポケストが面白いのは、ここでの彼女たちが自分の想いを共有する仲間(姉妹)を持っているという点だ。アニメ版では妹たちは常にお兄ちゃんの方を向いていた。それに対してポケストでは、彼女たちはお兄ちゃんへの想いと同じくらい、姉妹として、女の子同士で過ごす時間をも大切にしている。始めに女の子コミュニティーありき、趣味な私としては、こういう空気はなんとも心地よい。
◆
加賀美ふみを氏の新刊出てました>該当者
勝手に俺のことと解釈(*´Д`)ハァハァ。
とりあえず金曜日にコミケ上京するのでその時にでも秋葉原に寄って買ってくることに。
情報、激サンクスであります早瀬さん。
とりあえず未だにコミケカタログ(CD版)を一度も開いていない状況をなんとかせねば。
と言っても企業ブース(アイボリー)の場所だけ確認すればそれで終了なんだけどね。
那美さんを買ったら速攻で離脱予定だし。
◆
怒首領蜂・大往生。
進展なし。
2周目前半面での小ネタ。
2周目2面の序盤の堅い戦車(2台目)とボスではハイパーが一個でもあるとすごく楽になる…が、そうそう都合良くハイパーが出現してくれるとは限らない。そこで2周目ではハイパーゲージの管理が重要になってくる。要はハイパーアイテムが必要な場所の手前でちょうどハイパーが出現するようにゲージを調整すれば良い。
具体的には、まず1面終盤。8個目と9個目の蜂を回収する時点ではHIT数は200HITに達しているはずなのでこの2個を回収すればゲージは60%増加する訳だが、ゲージが7割以上溜まっている状態では敢えて蜂を取らないでそのままボス戦に突入する。こうすると、ハイパーゲージ8〜9割のまま2面に突入することになるので、2面で最初の一個を取った時点(最悪でも2個目を取った時点)で確実にハイパーが降ってくる。
この方法は2ボス戦でも使える。2面ラストの蜂を取る前にゲージを確認しておき、ゲージが9割程度になるよう調整する。逆にゲージが既に溜まっている場合は敢えて蜂を取らないでボス戦に臨む。こうすると、開幕ハイパー1個、直後にボム1個使った後で避け続けていれば、運が良ければボス戦中にハイパーが降ってくる。これを回収してボスのトドメに使えば生存率はかなり高くなる。ただしハイパーは必ずトドメに使うこと。ハイパー使用中に死ぬとボムが増えないので、ハイパー死にするぐらいなら抱えたまま死んだ方がマシ。あと、必然的に3面開幕はハイパーモードで挑まなくてはならないが、ハイパーモードであってもここまで来られる程度の実力があるプレイヤーなら弾避けについては特に問題はない(確認済み)。
ちなみに、ラスト2個の蜂を取ってハイパーをもう1個出現させて1個余分に貯め込んでもここではほとんど意味がない。というのは、ボスは開幕の数秒間はこちらの攻撃を受け付けないからだ。最初に半強制的に使わされるハイパーは実は弾消し&無敵(2sec.)以外の効果はないので、ハイパーは1個で十分。むしろ2個使うのは無駄にランクをあげるだけで有害ですらある。
2ボス戦途中でハイパーが出現するかどうかはほとんど運であろう。しかし運と言っても事前の仕込みがなければその運すらもこない訳で。例えわずかであれ生存率を上げる努力はしておいた方が良いと思う。
2002/8/6 (火)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#06
◆
あんよさん[8/4]から飛んで本気で薦めるシスプリ論。
魔法の笛と銀のすずはこの見解を全力で支持します。
アニプリをA級崎品として再解釈する試みには大いに敬意を表しますが、私はやはり、アニプリはB級だからこそ良い、という立場を取りたい。
◆
Phantom of Inferno [Nitro+]
三日掛かってようやくエンディングらしきところまでまで辿り着いた(CG
66%)。
…という言い方も本当は正確ではないのだが、これがゲームである以上はともかくそういう表現を仮にでもしておくしかない。
この作品ほど「エンディング」なんて言葉が陳腐に思えるものは他になかろう。ここに至るまでには、日常に戻るエンドや、キャルを失った主人公が暴走して組織を壊滅させるエンドや、失意の主人公がアインに撃ち殺されるエンドなんかも見たが、そのどれもがあまりに重い。頭の中では「ああバッドエンドか」と冷静に判断する自分がいる反面、目の前に展開されているものをどうしてもバッドエンドなんて言葉では括れないと考える自分もいる。ひとりの青年が旅先で事件に巻き込まれ、そこから彼の運命は変わっていく。その先にはどんな可能性もあり得る。…いや、そうではない。例えば主人公暴走エンドを見る。私は、それがバッドエンドだという認識はできない。青年はそういう結末に辿り着いたのではない。ただ、そういう結末を迎えたのが彼の人生だったというそれだけだ。目の前にあるのはバッドエンドではない。なぜならバッドエンドという言葉は他のもっと良い可能性の存在を前提にした言葉だからだ。それは極めてゲーム的な言葉だ。しかし私が目の前に見ているのはひとつの人生、ひとつの現実だ。目の前には現実がある。ひとつの現実が「在る」というのは、同時に他の可能性の消滅をも意味する。未だ起こらぬことについては無限の可能性があるかもしれないが、既に起こったことに対しては可能性というものは存在しない。ただ現実がひとつ、あるきりだ。殺し屋としての訓練を経てファントムとなった彼はひとりの少女(キャル)と心を通わせたことによって自滅する。そういう人生が私の目の前にあった以上、それ以外の可能性に思いを巡らす余地などあろうはずがない。この作品には、どのエンディングについても、それどころか、どの人物の人生についても、そう思わせるだけの凄みがある。私にできるのは、目の前に起こっている現実をただじっと見つめることだけだ。評価したり、受け入れる受け入れないなどの選択の余地はない、皆、それぞれの思惑を持ってそれぞれの人生を生きている。その事実を前にして何を言うことができようか。
◆
怒首領蜂・大往生。
1面。中ボスへのオーラ撃ちをパターンに組み込んで544HIT.
& ボス戦での撃ち込み開始を遅らせてハイパー2個回収で60〜70HIT.
2面。中盤の丸砲台から次々に出てくるザコ戦車をきっちり撃つようにして2210HIT. ボス戦1ハイパー使用で面クリア時9490万。
4面。前半の砲台地帯の編隊ザコをだいぶ撃ち漏らしてる。なんとかしたい。
5面。2000HITオーバーが見えているのだけどなかなか繋がらず。一応最後のアイテムキャリアx2まで繋ぐパターンは出来つつあるのでもうちょっとのはずなんだけど…。
メモ。
5面ラストは直前の大型戦車x3を左、右、真ん中の順で破壊して真ん中が壊れたらハイパーを発動。左上から出てきている空中機に繋ぐ。空中機が壊れたらちょっとずつ右へ移動してザコ戦車を撃ちつつ右上からの空中機へ繋ぐ。空中機が壊れたら画面右端付近でザコ戦車で粘っていれば更に右上から出てくる空中機へ繋がる。後は出現に合わせてレーザーで破壊していけば良し。ただしこの辺り、大きく左右移動する必要があるので、どの弾の隙間をくぐるかを完全パターンにしないと安定しない。最後に真ん中から出てくる奴を破壊したら、ゲージが減るのを待ってから蜂アイテムを出して上のキャリアに繋ぐ。
2002/8/5 (月)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#05
◆
国保と国民年金の申し込みのため市役所へ。
住所氏名書いて印鑑押して待たされて…なんてのを想像してたのだけど、実際には申し込みの旨を告げたら即刻処理してくれて、5分も掛からずに終わってしぺった。
◆
いつのまにか退職金やら各種積み立てやらが振り込まれていたらしい。
頭の中で計算してた金額よりも3割ほど多くてウハウハ。
在職中に強制的に加入させられていた積み立て(預金)が複数あったのをすっかり忘れていて、それが大きかった。
◆
好意が空振りすると悲しい…というか、なんか虚しいですよね。
なんもやる気起きん。
(ネットとは無関係です念のため)
2002/8/4 (日)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#04
◆
近況のみ。
Phantom of Inferno[Nitro+]プレイ中。
怒首領蜂・大往生。
2-4 到達。序盤の砲台地帯であっさり終わってしまったが、ともかくもようやく2周目後半面に手が届いた。
咲耶スレッドのなりきり職人さんは役作りが非常に上手。
咲耶にしてはやや口調が丁寧すぎるきらいもあるけど個人的には許容範囲。
最近発掘した中で面白かったのはエロゲ人生相談Q&A「はい、それはお約束です」。
ダベりスレやネタスレももちろんそれぞれの面白さがあるけど、やっぱりこういう職人さんが活躍するスレは密度が高くて読み応えがある。
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#03
◆
COOM[太田店]にて久しぶりにK氏と会う。
「大往生の1〜3面全繋ぎムービーが手に入ったんですが観ます?」「ぜひ」という流れで、車で私のアパートへ。で、部屋で例のムービーやシューティングビデオを観たり、蜂攻略サイトを読みつつ二人でコンボパターンを検討したりとか。
その後、COOMへ戻ったらK氏(別の人)がいたので三人でしばらく談笑。例によってオフ会みたいな雰囲気が心地よい。
あー。
K氏、、エロゲーやら少女漫画やらが並んでいる私の部屋を見て引いてなきゃいいんだけど。
まさか、引いてませんよね?引かないでくださいね?とは言えんし。
まあ大丈夫だろうと踏んだから誘ったんですけどね。
◆
ところで、誰が何と言おうと昨日のシスプリ話は「ノロケ」です、私的には。
使い古されて陳腐になった言い方だけど、本当に詰まらない物に対しては欠点を指摘する労力すら惜しみますから。
シスプリの26話を観ると無性に寂しくなるのはなんでなんだろう?
アキオは航たちの生活を「オママゴト」だと評したけれども、それは半分正しくて半分は間違い。あれは外部から見ればオママゴト以外の何物でもないが、あの時点では本人たちは自分たちのやっていることを半ば自覚している。自覚している時点であれはオママゴトではない。
私が26話に納得できないことのひとつは、航たちが島の生活を「かけがえのないもの」だと認識してしまったという点だ。だが最終話に向かうまでのシスプリはそうではなかった。演劇コンクールの練習をしている時、皆でウェディングドレスを作る時、皆で旅行に行く時、彼らは自分たちが何をやっているかなど少しも自覚していなかった。これこそ完璧なオママゴトだ。
うーん。
上手く言えないので寝ます。
どうしてシスプリ26話はこんなにも私を寂しくするのか、その理由を知りたいと思って書き始めたのですが…。
物語には必ず終わりはあるはずなのに、シスプリに限ってはなぜか終わりがあることを認めたくないらしいんですよね、しのぶさんは。
2002/8/2 (金)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#02
◆
怒首領蜂・大往生。
2回目の5面全繋ぎ未遂。
今回は開幕から終盤の空中機2機目までで約1800HIT.
1周自己べも更新。残2で3.6億。
5面ラストの空中機地帯を繋いで10個目の蜂を回収する方法は分かった。
あとは練習して慣れるのみ。
今の段階ではまだ皮算用でしかないが、仮に1800HITで10個目の蜂を回収すれば、1800x5000x2
でそれだけで1800万点。
面白すぎる。
ところで蜂好きにはこちらは必見かも。
大往生の1〜3面の全繋ぎプレイがストリーミングで見られます。
◆
シスタープリンセス DVD angel.9
観光地として人気の高い(らしい)フランスのモン・サン・ミシェル修道院は、かつては海に浮かぶ島だったのですが、干潮時にだけ島と内地とが地続きになったそうです。まあ偶然の一致なんでしょうけど(笑)。
第25話 〜あいたい…お兄ちゃん〜
物を作る難しさのひとつは、自分の持っているイメージが必ずしも正確にアウトプットされるとは限らないというところにある。作者がやりたいことと実際にできた物が食い違っている、なんてのは実際に良くあることだ。そう感じる基準がどこにあるのかを言葉で正確に言うのは大変難しいのだけど、それでも私たちは、ある作品に触れる時、それが作者の抱いているイメージにどの程度忠実かということを、不思議と見抜いてしまう。言ってみれば、作品というものには二種類ある。ひとつは作者がやりたかったことが正しく実現されているもの。もうひとつは作者がやりたかったことがアウトプットの段階で歪められてしまったもの。Papa
told me の中にこんな台詞がある。「自分の才能を信じていたいなら何も書かないこと」。着想というものは、本人の頭の中にある限りはいつでも完璧だ。でもそれをアウトプットするためには技術がいる。こういう認識は何も物を作る経験をしたことのある人間だけが持っているものではない。例えば、言いたいことはあるはずなのにそれを上手く言葉にできない、なんて経験はおそらく誰でも少なからずしているはずで、これもアウトプットの技術の問題のひとつだ。私たちは納得いかない作品について何かを言う場合、時として「詰まらない」ではなくて「惜しい」という言葉を使う。「詰まらない」という評価は、例えば作者の意図したものが全然伝わってこない場合になされるが、それに対して「惜しい」という評価は、作者のやりたいことは分かるんだけどそれが上手くいっていない、というような場合に使われる。
さて、私にとってシスプリ25話は「惜しい」作品だ。この話は、作者がやりたいことは分かるのだけどそれが正しく再生されていない、という例の典型であるように思われる。もちろん部分的には色々と面白い点もあるのだが、全体として見るとむしろ不自然さの方がどうしても気になってしまう。中でも最大の問題は、妹たちの過剰なまでの悲しみの演出だ。個々に書き出してみると、特に兄の不在を嘆き悲しんでいることが直接的に描かれているのは、可憐、花穂、亞里亞、春歌、の4人であるが、一体彼女たちはどうしてあんなに泣いているのだろうか。兄が何か理不尽な力(例えばONEにおける永遠の盟約のような)で強制的に島から出ていかざるを得なかったとでもいうのならまだしも、航は実際には単に自分が入学するはずだった学校を自分の意思で見に行ったというだけであり、また年長の妹たち6人にも、自分の不在は2〜3日のことにすぎない、と告げている。それにしては、彼女たち4人の嘆きようはあまりに大袈裟にすぎないだろうか。この過剰演出は、残念ながら作品から説得力を奪ってしまっている。あるいは私の指摘が枝葉に拘りすぎると批判されることもあり得るのかもしれない。でも、他の8人〜咲耶、雛子、鈴凛、衛、白雪、鞠絵、千影、四葉〜については、兄の不在を悲しむのではなく、日常の風景に兄がいないことを思い出してそれを寂しく感じる、という風な描写のされ方をしているのと比べると、可憐たちの態度にはどうにも違和感が拭えない。あの場合の彼女たちに相応しい感情は本当は「悲しい」ではなくて「寂しい」ではなかったろうか。咲耶の強がり、衛の虚無感、泣かない雛子、料理を失敗する白雪。可憐や花穂の描写の嘘っぽさと比べて、後者の彼女たちの描写のなんと美しいことか。「感情的にならないことで情緒はもっと深くなる」とは銀色夏生の言葉だが、私には、可憐や花穂の涙よりも、雛子や白雪の笑顔の方がはるかに痛烈に胸に刺さってくるのである。特に雛子と衛の描き方は、全編通じてもあれほど真実味のある場面はないのではないかと思われるほどに素晴らしい。でもそれだけに、可憐、花穂、亞里亞、春歌、の描写はいよいよ浮いてしまう。それが残念だった。
第26話 〜約束の島〜
今改めて見返してみたけど、何か言うのは野暮かもしれない。
1話。最初の渡航は航にとって不本意なものだった。彼は船に乗せられて島へ向かう。
26話。大潮の日にできるという島と内地を結ぶ道は作品中でただ一度しか使われない。一年のプロミストアイランドでの生活の後、航は自らの意志で妹たちとこれからも暮らしていくことを選択し、自分の足で歩いて島へと戻る。26話の美しさはもうこの場面がすべて。ただし、たぶんあんよさんには後日考察でもって反論が提示されると思うけど、私はこういう「雨降って地固まる」的な展開はシスプリに関しては納得できない。26話は私を泣かせるが、それにも関わらず、今でもシスプリアニメは20話で終わって欲しかったと本気で思っている(21話は絶対に必要だがそれはそれとして)。
極めて勝手なことを書きますと予め断っておきますが、要するに、自分たちの置かれている環境が楽園であると航や妹たちが認識してしまったことが私は気に入らないのです。楽園はそうと認識されていてはいけない。自分たちが楽園の中にいることを知らないで、過去も未来もなくただ今だけが永遠に続くと無自覚に信じていられる状態をこそ楽園と言うんです。つまり22話まで。意識してしまったらそれはもう楽園ではない。ひとつの現実の生活です。それは私がシスプリに期待していたものではない。
もし、貴方はシスプリが好きかと問われたら、私は「大好きです」と即答するでしょう。でも内心「アニメは22話まで」と付け加えることでしょう。
2002/8/1 (木)
http://www6.wind.ne.jp/sayurin/diary-2002-08.htm#01
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怒首領蜂・大往生。
2面クリア時9300万を達成。1面539HIT. 2面2181HIT.
現状のパターンではこれ以上の稼ぎはたぶん無理。
2周目1面全繋ぎが一度だけ成功する。
が、狙ってやった訳ではないのでノーカウント。
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昔々、まだ二十代前半から中盤ぐらいの頃、私はコミケに行く度に落ち込んでました。
コミケのあの独特の雰囲気が、私にはあまりに刺激的すぎたんですね。いや、飾っても仕方ないか。要するに当時の私は、自分の気持ちをひとつの形にして発表できる(手段を持った)人たちが羨ましくて仕方がなかったんです。そんな私がインターネットというメディアにはまるのは、だからまったくもって当然のことだった訳なんですが、これはまあ余談。
萌え文集が刷り上がったらしいです。
詳しくはこちらを見て頂くとして。
私も執筆してます。
かつては同人誌を作る人を羨ましがっては落ち込んでいた私が自サイトで同人誌の宣伝をすることになるとは、まったく人生何があるか分からないものです。それが言いたかった。
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あんよさん[7/30]。
理想の女性と妹は同義、という主張は昔とある日記サイトで見かけたことがあってなんかデジャブのような不思議な感じ。
その日記を書いていた方は、WhiteAlbum [Leaf]
の冒頭の選択肢『俺は由綺のことを(理想の恋人だって感じる/妹みたいに思っている)』という二択に対して同様のツッコミを入れてました。この主張は当時は目から鱗だったものです。
そういえば、そのツッコミをされていた方の日記を久しぶりに読みにいってみたんですが、7/15分の日記によれば、なんでも「かれん」という銘柄のお酒(純米酒)があるのだそうで。どうよ?(笑)
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Wayneさん[7/30]から飛んで白い弾幕くん。
弾幕記述言語BulletML の存在は知っていたけどそれを実際に活用しているサイトがあるとは知らなかった。
遊んでみると結構面白い。
どう頑張っても1分前後しか持ちませんが。
次の攻撃が予測不能というのがヤバイ、というかズルイ。
画面端で避け切るタイプの弾幕の次に BH_2
[ガレッガ] のワインダーが襲ってきたら死亡確定じゃないか。
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文月さん[7/31]。
学校によってはミルメークを飲むためにそのような試練を経なければならなかったのデスネ。
牛乳を飲んで減らしておくのが一番合理的なのは間違いないのですが…でも気持ちはすげえ分かる(笑)。
文責 しのぶ sersui@bay.wind.ne.jp